横浜市は、市内広域でシェアサイクル事業社会実験を、ドコモ・バイクシェアおよびOpenStreet(HELLO CYCLING)で、市内の北部と南部をOpenStreet、中部区域はドコモ・バイクシェアと協働で、それぞれ事業を実施する。
横浜市のWebサイトでの「横浜市広域シェアサイクル事業社会実験」は以下にて。
■横浜市広域でシェアサイクル事業の社会実験
横浜市:広域シェアサイクル事業(社会実験)
■実施期間
2022年6月10日 – 2025年3月31日
※利用開始時期は2022年7月を目処
■協働事業者
北部区域:OpenStreet(HELLO CYCLING)
中部区域:ドコモ・バイクシェア
南部地域:OpenStreet(HELLO CYCLING)
横浜市は、公用地のサイクルポートの調整・確保や、民有地サイクルポート設置協力者の募集・紹介などを担い、事業者は事業の運営全般などを担う。
横浜市のうち、鶴見区、神奈川区、磯子区、金沢区、瀬谷区、泉区、戸塚区の7区は重点展開区として先行して事業を展開する。
OpenStreetは、スタート時点での各区域ごとの取り組みについて、北部と南部にそれぞれ15カ所150ラック、自転車約150台を配置する。
また、横浜市内に限らず、川崎市、藤沢市、鎌倉市、町田市などのHELLO CYCLING系サービスであれば、どこでも自転車の乗り入れが可能となる。
OpenStreetのプレスリリースは以下にて。
【リリース】「HELLO CYCLING」が横浜市内10区でシェアサイクルサービスの社会実験開始 | NEWS | シェアサイクルのHELLO CYCLING
一方、ドコモ・バイクシェアについては、市内中心部で展開する「baybike」との相互連携に関する公式情報が無く、市内中心部との相互乗り入れには対応しない可能性もある。
ドコモ・バイクシェアのプレスリリースは以下にて。