少し前に(2025年4月25日)に、Twitter(現X)のアカウント開設から18年が経過した。
2022年4月の民法改正により18歳で成人になるので、人間に例えれば開設したアカウントがいつの間にか成人したことになる。
■Twitter(現X)アカウント開設から18年が経過した
Twilogによるアカウント開設日
2007年4月は、日本語圏のTwitterユーザーが大きく増えたタイミングなので、同じタイミングでアカウント開設から18年が経過したユーザーも多そう。
このタイミングで日本人ユーザーが増えた理由をGrokに尋ねてみると、2007年3月のSXSW(South by Southwest)でTwitter(当時)が大きく注目されたとのこと。
Grokの回答は以下にて。
https://x.com/i/grok/share/JUa9l8BSl5JVQJXFy3f4mjx8t
記憶にある限りでは、SXSWが行われた後に日本語のニュースサイトTechCrunch Japan(2022年5月にサイト閉鎖)などで紹介されたり、2007年4月にケータイからTwitterを使うためのサービスとしてモバトゥイッター(後のモバツイ)が提供開始されたりして、日本語圏でもユーザーが増えたような記憶。
個人的には、これまで「パソコンの向こう側」がメインだったインターネットが、「リアル世界と繋がりやすいモバイルデバイス」とリンクしたサービスで、のちのち仕事でサードパーティ製のアプリケーションに携わることにもなっただけに、ここ数年の運用方針・仕様変更や使われ方は本当に残念に思うところ。とは言え、他のSNSは規模の問題もあって同じようには使えないので、割り切るしか無いのかなと。
話を2007年春に戻すと、ドコモからはFOMAの3桁型番の703i(ハイエンドシリーズとしては前冬に903iシリーズ)発売のタイミングで、スマートフォン的なデバイスとしてはウィルコムのダイヤルキー(10キー)を搭載した後継機W-ZERO3[es]が発売されたのが2006年7月で発売済み。
その後、国内初のAndroidスマートフォン「HT-03A」が販売されたのは2009年7月で、当時のモバイルデバイスは圧倒的にケータイ(iモード端末など)で、スマートフォンが普及する以前の話。