マレーシアでWiMAXサービスを提供する『yes』ブランドのプリペイドタイプのUSBモデムを購入してみた。
■購入情報
購入商品:Yes Go 4G Dongle (Go Starter Pack)
購入場所:Yes Mobile kiosk Pranqin Mall (KOMTARのすぐ近く)
購入価格:RM 100 (約2,500円)
■購入したWiMAX対応のUSBモデム
購入したのはUSBモデムタイプのスターターパックで、USBモデム本体とRM 50分の通信料がセットになってRM 100(約2,500円)で販売されており、端末代を含めての初期費用が非常に安くて短期の滞在者向けと言える。
本当は、レンタル中のWiMAXルータと同じ機種のモバイルWi-Fiルータが欲しかったのだけれど、こちらは端末代がRM 399(約10,000円)と割高で、購入時点から長くても半日程度しか滞在予定が無かったという事情で購入を見送り。ただ、USBモデムよりも人気で売れているとのこと(yesの販売スタッフ談)
販売元のyesのWebサイトでの紹介は以下より。
携帯電話研究家の山根さんのITmediaの記事によると、RM 100のセットに通信量は1.7GB分含まれるとのこと。
「WiMAXを割安レンタル」な海外定額データ通信:海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「マレーシア・クアラルンプール2012年」編 (1/2) – ITmedia PC USER
YTLのWiMAX製品は、USBモデム・Wi-Fiルータ・スマートフォンなどがある。このうち短期滞在に向いているのは100リンギット(約2500円)のUSBモデムセットだ。USBモデム、YesサービスのユーザーID、1.7Gバイト分の利用量がセットになっている。ノートPCで使うと想定し、数日の滞在ならこれで十分だ。
■Pranqin Mallの1Fにあるyesのお店で購入
その他の販売店はyesのWebサイトにて公開されている。
Yes | Yes Store
■購入にあたり登録を行う
住所や名前などの情報を記入して、店頭で登録してもらう。パスポートが必要だった。
購入自体は5分ほどで完了するので手続は非常に簡単。携帯電話のSIMカードを購入する場合はアクティベーションや各種プランへの登録作業を行う必要があるので、登録作業が長くなる事があるけれど、yesのWiMAX端末は申込用紙への記入さえ済ませればサクっと購入できるのでその点は手軽。
WiMAX端末としては、別途モバイルWi-Fiルータを現地でレンタルしてはいるのだけれど、滞在中に使う予定だった現地通貨が余りそうだったのと、端末代を含めて2,500円で買えるなら試しに。という軽い気持ちで購入したので、実際の必要性はかなり薄かったりする(^ ^;
関連エントリ:ペナン島で宿泊中のホテルでWiMAXのモバイルWi-Fiルーターをレンタルしてみた | shimajiro@mobiler
前回のオーストラリア旅行では、LTE対応のプリペイドUSBモデム(10,000円)がMountain Lion非対応で使えなかった。という笑えない経験をしていたので、今回は念のためにMountain Lionで使えるか?を店頭でスタッフに確認した上で購入。
関連エントリ:オーストラリアでTelstraの4GプリペイドSIM + USBモデムを購入してみた | shimajiro@mobiler
yesで販売しているWiMAX端末は、
USBモデム:1機種
モバイルWi-Fiルータ:2機種
ホームタイプのルータ:1機種
スマートフォンが:2機種
となっており、選択肢としては国内のWiMAX端末の方が選択肢が多いけれど、このUSBモデムは初期費用2,500円で通信料込みで購入する事が可能なので、非常にお手軽なのが嬉しい。
国内でもエリアは広がってきているので、レンタルなり入手のハードルが低くなっていったら、短期滞在中の通信手段として嬉しいなと(^ ^)