国内でも正式に販売が開始された、SIMフリーのiPhone 5s(A1453)を購入したので、ドコモとauのSIMカードを使って、LTEへ接続ができるかどうかを確認してみた。
- ドコモ:iPhoneを購入していない回線でもspモード申込でLTEが利用可能
- au:iPhone 5契約のSIMカードをSIMフリーのiPhone 5sで利用可能
ドコモのSIMカードは、従来SIMフリーのiPhone 5で使っていたもので、SIMフリーのiPhone 5で使っている際はISPとしてmopera U(525円/月)を利用する必要があったけれど、iPhone 5sについてはspモード(315円/月)を契約していればok。
[ドコモ回線 – 契約内容]
料金プラン:タイプXi にねん
パケット定額:Xiパケ・ホーダイ ライト(3GB/月)
ISP:spモード
■ドコモのnanoSIMをSIMフリーのiPhone 5sで使う
■ドコモのnanoSIMを挿入:LTEへ接続可能
ドコモのnanoSIMを、SIMフリーのiPhone 5sに入れると、何らAPNなどの設定をしなくても自動的にLTEへの接続が可能となった。
なお、ドコモのサポートセンターに確認してみたところ、iPhone以外を購入した状態の回線で、SIMフリーのiPhone 5sを利用した場合でも、パケット定額が適用については問題なく適用されるとのこと。
SIMフリーiPhone 5sでも問題無く定額が適用されているのは、Mydocomo上でも確認済み。
■パケット通信料の確認 – Mydocomo
auはauのiPhone 5で契約しているnanoSIMを、SIMフリーのiPhone 5sで利用。
iPhone 5で通常利用するであろう契約内容でそのまま、SIMフリーのiPhone 5sでLTEの通信が可能であり、nanoSIMをiPhone 5sに挿すと設定不要でLTEに接続できた。
[au回線 – 契約内容]
料金プラン:LTEプラン
パケット定額:LTEフラット
ISP:LTE NET
■auのiPhone 5契約のSIMカードをSIMフリーのiPhone 5sで使う
■4G LTEへ接続可能:APN設定などは不要
と言うわけで、国内で販売が開始されたSIMフリーのiPhone 5sについては、大手3キャリアからiPhone 5s/5cが発売されていることもあり、特に面倒な設定などが不要でiPhone 5s/5cが国内で利用可能になった。というのは、iPhoneをSIMフリーで使いたい。という方にとって、大きな前進と言えるかなと(^ ^)