関空を拠点とするLCC、Peach(ピーチ)が羽田 〜 台北(桃園)を2015年8月に開設する方針であると、日系新聞が報道。
国土交通省は、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが申請していた羽田空港への乗り入れを認めることを決めた。国内のLCCが羽田発着便を設けるのは初めてで、8月に台北(桃園)線の運航が始まる見通し。国交省はLCCの羽田乗り入れに慎重だったが、発着枠が余っている深夜・早朝の時間帯に限って運航を認めることにした。
Peachの同路線への就航については2015年1月の時点でも同じく日経新聞が報道されていた。
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東京(成田) 〜 台北(桃園)には、先日就航を開始したタイガーエア台湾を含めて、LCC3社が運行しているものの、Peachは東京(羽田)から台北(桃園)を開設する方針とのことで、既存路線と比べて利便性は高い。Peachは2015年3月末に東京(成田)から札幌および那覇線を就航しており、羽田 〜 台北線に就航すると、同社としては4路線目の首都圏路線となる。
あわせて、Peachは大阪(関空) 〜 宮崎線の国内線も開設する方針であると報道されており、羽田 〜 台北(桃園)と合わせて、これらの路線の就航に関する正式発表が楽しみなところ。