インドネシア、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港にてTelkomselの4G LTE対応プリペイドSIMカードを購入したので購入メモ。
■購入情報
購入SIM:Telkomsel 4G LTE対応SIM
通信容量:6GB (2GB/月 * 3カ月)
購入価格:Rp 300,000
購入場所:ジャカルタ スカルノハッタ空港 第3ターミナル「indo tech」
今回はチャイナエアラインの台北 → ジャカルタ便(CI761便)にてスカルノハッタ空港 第二ターミナルに到着。第二ターミナル内で各社のプリペイドSIMカードを販売するカウンターはあったものの、第二ターミナルには4G LTE対応のプリペイドSIMカードが無かったので、以前にプリペイドSIMカードを購入したことがある第三ターミナルの店舗へと移動することに。なお、ターミナル間を移動するバスは無料で運航されている。
第三ターミナルの到着フロアにある「indo tech」には、Telkomselの4G LTE対応プリペイドSIMが販売されていた。(タイトルに書いたように、値段は市内価格よりもやや高め)
■ジャカルタ スカルノハッタ空港 第三ターミナルにある「indo tech」
「indo tech」にて販売されているTelkomselの4G LTE対応プリペイドSIMカードの料金プランは以下の3種類。
(1)データ通信6GB/Rp 300,000 (2GB * 3カ月)
(2)データ通信4GB/Rp 250,000 (データ通信は30日間有効)
(3)データ通信2GB/Rp 200,000 (データ通信は30日間有効)
スカルノハッタ空港第三ターミナルにある「indo tech」では、4G LTE対応のプリペイドSIMの最低価格がRp 200,000に設定されており、街中で購入可能な4G LTE対応プリペイドSIMと比べると割高ではある。(街中ではRP 100,000程度から購入することが可能だった)
■スカルノハッタ空港にて購入したTelkomselの4G LTE対応プリペイドSIM
SIMカードのサイズは標準/microの兼用タイプで。この店舗ではnanoSIMは販売されていなかったのでnanoSIMにカットして使用。SIMカードを挿すと特にトラブルも無く、すぐに4G LTEに接続が可能に。
■SIMフリー版のGalaxy S6 edgeで利用、すぐに4G LTEが利用可能に
APNは自動設定されたので手動設定は必要無かったけれど、設定された内容は以下。
APN:internet
ユーザ名:wap
パスワード:wap123
Telkomselの4G LTEはジャカルタやバリ島では900MHz帯(Band 8)で提供されている。なお、バリ島の東にあるロンボク島やギリ3島などは1800MHz帯(Band 3)にて提供されているので、日本で販売されているドコモ端末をSIMロック解除して使うケースでは、ロンボク島の方などの方が利用可能な機種が多くなる。(対応周波数の関係で)
関連エントリ:インドネシア:バリ島の空港でTelkomselの4G LTE対応SIMカードを購入! | shimajiro@mobiler
Telkomselの4G LTE対応プリペイドSIMカードは街中でも購入可能である上に、今回プリペイドSIMカードを購入したジャカルタの第三ターミナルはLCC専用のターミナルになっているので、日本からアクセスする場合は(LCC直行便が無いので)馴染みが薄く、現時点ではスカルノハッタ空港で入手するメリットはあまり大きくは無いというのも事実。