チャイナエアラインの台北(松山) → 東京(羽田)のフライトに搭乗。チェックインカウンターに寄らずに飛行機に搭乗できる「モバイル搭乗券」を利用してみた。
■チャイナエアライン:モバイル搭乗券で搭乗
チャイナエアラインのモバイル搭乗券は、Webチェックインを完了させた後、航空券の受取方法で「モバイル搭乗券」を選択、搭乗券をメールにてスマートフォンなどで受取することで利用可能となる。
チャイナエアラインのWebチェックインは以下より。
E‐チェックイン| チャイナ エアラインへようこそ | China Airlines
※Webチェックインが利用可能な時間は、出発時刻の24-1.5時間前。
チャイナエアラインのモバイル搭乗券での搭乗に対応する空港の一覧は以下。
■チャイナエアライン モバイル搭乗券対応空港
[日本]
札幌(CTS)/福岡 (FUK)/広島 (HIJ)/名古屋 (NGO)
東京羽田 (HND)/東京成田 (NRT)/大阪 (KIX)
[台湾・香港]
台中 (RMQ)/桃園 (TPE)/松山 (TSA)
高雄 (KHH)/香港 (HKG)
[その他]
クアラルンプール (KUL)/ウィーン (VIE)
バンクーバー (YVR)/ローマ ( FCO)/フランクフルト (FRA)
最新情報はこちらから。
モバイル搭乗券で搭乗するメリットが最大化するのは、受託手荷物なしで搭乗するケース。モバイル搭乗券を受け取った状態で、なおかつ受託手荷物が無い場合はチェックインカウンターに寄らずに直接搭乗口に向かうことができる(厳密には荷物検査場 → 出国審査を経由する必要がある)ため、チェックインカウンターの行列を回避し、時間を有効に活用できる。
台北 松山空港にてモバイル搭乗券を利用しての搭乗は、手荷物検査場の前、出国審査時、搭乗ゲートを通過する際の合計3回、モバイル搭乗券を提示する必要があった。(恐らくどの空港でもだいたい同じフローになると思う)
今回利用したフライトでは、モバイル搭乗券を利用したことでチェックインカウンターに寄らずに搭乗が可能であり、なおかつ台湾は頻繁に訪問しているため出国時に専用レーンで出国審査を受けられる「快速査驗通關」(関連エントリ)を所持していたため、空港に到着してから出国審査が終わるまでの所要時間が約10分程度と短時間に抑えることができた。(当然、空港が空いていた。というのも時間がかからなかった理由の一つ。)
なお、チャイナエアラインのモバイル搭乗券と同様の仕組みはANAもPassbookを使って提供しており、台北(松山) → 東京(羽田)線でも利用が可能だったので最後にご紹介まで。
関連エントリ:iPhoneで飛行機に乗れる!Passbookを使ってANA国際線に搭乗してみた | shimajiro@mobiler