「ドコモのeSIM」、SIMカードを差し替えてSIMフリー端末・モバイルWi-Fiルータでも利用可、対応機種ならVoLTEも

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ドコモのAndroidタブレット「dtab Compact d-01J」を購入。

「dtab Compact d-01J」は、ドコモ初となる「eSIM」(物理SIM)を搭載しているので、eSIMが「dtab Compact d-01J」以外のドコモの機種でも使えるのか?あるいは、SIMフリー端末でも使えるのか?と言った点を検証。

結論から言えば、ドコモのeSIMは従来のSIMカードと全く同様に、ドコモのeSIM対応機種以外でも利用できるほか、SIMフリー端末でも問題無く利用できるので、ユーザー側で「eSIMかどうか」を意識する必要は無い。

■「Mate 10 Pro」をドコモのeSIMで使う
「Mate 10 Pro」をドコモのeSIMで使う

契約種別に関しても、eSIM搭載の「dtab Compact d-01J」自体は非対応の音声通話対応プラン(カケホーダイなど)にしても問題無く利用可能。VoLTE通話対応機種で使えば、ドコモのVoLTEサービスも利用できた。

■音声通話対応プランでもok、対応機種なら「VoLTE」も
音声通話対応プランでもok、「VoLTE」も利用可

ちなみに、ドコモのモバイルWi-Fiルータでも問題無くデータ通信が使える。「dtab Compact d-01J」で利用中のSIMカードを、モバイルWi-Fiルータに差し替えて使うにも心配は無用。

■モバイルWi-Fiルータでも通信ok
モバイルWi-Fiルーターでも利用可

ただし、ドコモのeSIMを利用可能な状態とするためには、eSIM対応機種上で初期設定をする必要がある点には注意。(通常は、対応機種を購入した店舗にて手続が行われるので、この点も特に心配することではない。)

■eSIM搭載機種で初期設定は必須
eSIM搭載機種で初期設定は必須

なお、通常のSIMカード→eSIM搭載機種への機種変更に係る手数料についても、機種変更時の手数料(ドコモショップなどで端末購入時は2,160円)のみ発生。eSIM搭載機種であることを理由とした手数料の上乗せなどなどは無かった。
※ちなみに、ドコモオンラインショップであればXi→Xiの機種変更に係る手数料は無料。

ドコモオンラインショップでの「dtab Compact d-01J」販売ページは以下にて。
dtab Compact d-01J

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