中国出張にドコモの「パケットパック海外オプション」が便利だった話。
ドコモの「パケットパック海外オプション」は、海外ローミングでのデータ通信料が、利用開始から24時間/980円で使える国際ローミングサービスで、利用できるデータ通信量は国内で契約しているパケットパックの容量に準じる。一言で言えばauの「世界データ定額」のドコモ版。
パケットパック海外オプションを利用するための条件は、
・WORLD WING(ローミングサービス)を契約すること
・インターネット接続サービス(spモード)を契約すること
・国内でパケットパック(またはXi/FOMAデータ定額)を契約していること
で、ざっくりと言えば国内でパケット定額サービスを契約していれば、海外でも普段通りのパケット通信量を利用できるサービス。
利用開始の操作も、現地に到着後に端末側でデータローミングを有効にした後、パケットパック海外オプションを利用開始するページ上で「利用開始」手続をするだけなので、非常にシンプル。
今回の中国滞在はおよそ48時間で、全ての通信をパケットパック海外オプションで使ったとしても24時間×2回分 = 1,960円のオプション料金で、現地でデータ通信を気兼ね無く利用できる。
なおかつ、2018年9月末までは毎月1回「パケットパック海外オプション」の利用料金がdポイントで還元されるので、1回線あたり毎月1回まで、オプション料金は実質無料になるキャンペーンが開催されている。(キャンペーンは申込不要。)
期間:2018年3月15日(木)〜2018年9月30日(日)<日本時間>まで
期間中に、「パケットパック海外オプション」をご利用いただくと、
毎月1回分相当のdポイントをプレゼントいたします。
複数回線を契約している場合は、契約している回線数の分だけ「毎月1回無料」で使える回線が増えるので、複数回線を持っている場合は見逃せないキャンペーン。
実際、今回の上海滞在中も「24時間毎にパケットパック海外オプションを利用する回線を変更する」という方法で、パケットパック海外オプションを使った回線の数だけ、dポイント還元が得られるようにしてみた。
中国からのインターネット利用に国際ローミングサービスを利用するのは、現地回線からはTwitter/Google/Facebookなどの各種サービスが利用できない制限があるためで、これを回避する手段として、モバイル通信サービスの国際データローミングや、ホテル回線からは日本国内にVPN接続をするなどして、制限の無いインターネット接続が実現できる。
割安なLTE国際ローミングサービスの充実と、現地のモバイル回線事情が改善されたことによって、滞在中のインターネット接続にストレスを感じることがかなり少なくなった(ラッシュ時間帯の地下鉄で低速化などを除く)のは嬉しいところ。