中国移動香港、中国大陸でのLTEローミングが安いプリペイドSIM発売

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パーム飲茶WPにて、中国移動香港の「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」(4G/3G一咭兩號儲值卡)が紹介されている。
※残念ながらこちらのプリペイドSIMカードについては2016年1月頃に新規販売が終了しているため、入手がやや難しくなってしまった。

■「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」(4G/3G一咭兩號儲值卡)パッケージ
4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card

今回紹介するプリペイドSIMカードは、中国大陸での4G LTEローミングが1日あたりHK$ 48に設定されており、先日紹介した(関連エントリ)「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」(4G/3G數據及話音漫遊儲值卡)よりも安く中国大陸で4G LTEローミングが利用可能になっている。

「4G/3G 1-Card-2-Number」と、「4G/3G Data & Voice Roaming」の主な違いは以下。

項目 4G/3G 1-Card-2-Number
Prepaid SIM Card
4G/3G Data & Voice Roaming
Prepaid SIM Card
提供事業者 中国移動香港 中国移動香港
電話番号 香港向け&
中国大陸向け
香港向けのみ
販売価格(定価) HK$ 120 HK$ 108
初期残高 HK$ 60 HK$ 106
管理費 HK$ 6/月 HK$ 2/月
データ通信
料金上限(香港)
HK$ 48/日 HK$ 28/日
データ通信
料金上限(中国)
HK$ 48/日 HK$ 68/日
中国&香港向け
データパッケージ
[China & Hong Kong Data Package]
200MB:HK$ 38
1GB:HK$ 118
2GB:HK$ 198
※30日ごとに自動更新
なし

ポイントとしては「4G/3G 1-Card-2-Number」の方が中国大陸でのローミング料金が安いので、中国大陸での利用がメインになる方はこちらをオススメ。中国大陸で利用する場合、香港経由での国際ローミング扱いになるので、中国大陸現地の通信事業者の提供するプリペイドSIMカードを利用するのと比べると通信料は割高(HK$ 48/日が上限)になるけれど、中国からの利用が制限されているFacebook、TwitterなどのSNSや各種Googleサービスもローミングであれば利用可能というメリットは大きい。

「4G/3G 1-Card-2-Number」のデメリットは、販売価格に含まれる初期残高が小さいことと、香港でのデータ通信料金上限については「4G/3G Data & Voice Roaming」よりも高く設定されている点。ざっくり言えば、中国大陸での利用がメインになる場合は「4G/3G 1-Card-2-Number」を、香港での利用がメインになる場合は「4G/3G Data & Voice Roaming」の方がオススメ。

「4G/3G 1-Card-2-Number」は香港空港 第一ターミナルの到着ロビーにある中国移動香港のショップ(関連エントリ)で購入可能。

「4G/3G 1-Card-2-Number」のAmazonでの販売は以下より。販売価格は2,000円前後

【中国移動香港】4G/3G 香港/中国デュアルナンバープリペイドSIM$120 [並行輸入品] 【中国移動香港】4G/3G 香港/中国デュアルナンバープリペイドSIM$120 [並行輸入品]

中国移動香港
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中国移動香港のプリペイドSIMカードは、中国移動香港のアプリケーションからクレジットカード(や街中で売っているバウチャー)を使ったチャージが可能なので、香港または中国大陸で中国移動香港のプリペイドSIMカードを利用する方はアプリケーションをインストールしておくことをオススメ。

中国移動香港のアプリケーションは以下より。
中國移動香港手機應用程式