KDDI(au)は、Apple Watch向けに、単体で音声通話やデータ通信が行える「ウォッチナンバープラン」を、2021年10月18日から提供する。
月額料金は385円で、データ通信量は月間250MB。対応機種はApple Watch Series 4以降。
iPhoneを持っていなかったり、キッズケータイを使っている子どもでも、セルラー通信対応のApple Watchを持っていれば、同プランに申込みしてApple Watchで通話やデータ通信が可能。
KDDIのプレスリリースは以下にて。
au、Apple Watch向け「ウォッチナンバープラン」を10月18日から提供開始 | スマートフォン・携帯電話 | au
ウォッチナンバー:概要
■提供日
2021年10月18日
■月額料金など
月額料金:385円
データ容量:250MB/月
音声通話料金:22円/30秒
■対象機種
Apple Watch Series 4以降
※KDDIのiPhoneを持っていなくても申込み可能
■その他制限事項
・iOS 14以降を搭載するiPhone 6s以降のデバイスが必要
・iPhone 1回線につき、ウォッチナンバー5台、ナンバーシェアを1台設定できる
「ウォッチナンバープラン」は、あくまでもセルラー対応のApple Watch向けのプランのため、KDDI(au)のiPhoneを持っていなくても申込みできる。
ただし、他社回線を契約中(またはApple Watch以外に回線を契約していない)で「ウォッチナンバー」を申込みする場合は、KDDI直営店で申込みが必要となる。
※回線名義やウォッチナンバーの利用者が未成年の場合も、iPhoneのアプリから申込みができないため、同様にKDDI直営店での手続きが必要。
「ウォッチナンバー」の申込みを受付しているKDDI直営店は以下。
GINZA 456 Created by KDDI/au Style SAPPORO/au Style SAPPORO paseo/au Style SENDAI/au Style HONJOWASEDA/au Style OMIYA/au Style TOKOROZAWA/au Style UENO/au Style IKEBUKURO/au Style SHINJUKU/au Style SHIBUYA MODI/au Style KICHIJOJI/au Style みなとみらい/au Style NAGOYA/au Style OSAKA/au Style HIROSHIMA/au Style FUKUOKA/au Style HAKATA
掲載元:ウォッチナンバー | サービス | Apple Watch | au
その他の注意事項として、他社回線で使用中の場合には契約先の通信事業者でiPhoneのSIMロック解除の手続きを行うように注意書きがされている。
SIMロックを解除したiPhoneを使って、au直営店にてauのSIMカードを使って申込み手続きを行う可能性が考えられる。
■他社iPhoneはSIMロックの解除が必要
子どもが持つ通信機器について、ケータイ(あるいはスマートフォン)だけじゃなくて、ウェアラブルデバイスも活用したい。と考えていたところ、ドコモの「U15はじめてスマホプラン」と「ワンナンバー」の組み合わせを考えた(関連エントリ)けれど、料金だけで考えれば、KDDIの「ウォッチナンバー」の方が割安。
「ウォッチナンバー」はあくまで、Apple Watch用の電話番号を割り当てして、単体で音声通話やデータ通信が行えるようにするサービス。
このため、例えばau以外のSIMカードで使うiPhone + Apple WatchをWatchナンバーで使うことも不可能ではない。(ただし、電話番号はiPhoneとApple Watchで別々になる)
■iPhoneの回線はMVNO(格安SIM)、Apple Watchに「ウォッチナンバープラン」」の組み合わせも可