ケータイ Watchのニュース記事によると、2022年7月2日にインターネットイニシアティブ(IIJ)のeSIM紹介ページへのアクセス数が通常の20倍に、申し込み数が6月中の平均と比較して約8倍に増加したという。
ケータイ Watchのニュース記事は以下にて。
同社によれば、7月2日、同社サイトのeSIMを紹介するWebページへのアクセス数は、6月平均と比べ、約20倍以上に伸びた。
実際の申込数は、6月中の1日平均と比べると、7月2日は約8倍、1000件弱程度だったという。同社では、増加の背景として、eSIM向けの料金割引・初期費用割引キャンペーンの効果を挙げている。
IIJmioは、ギガプランのeSIMを申し込みすると、通常は3,300円の契約事務手数料を550円に割引するほか、月額料金を330円×6カ月割引するキャンペーンを開催している。
eSIM対応機種を持っていれば、店舗で手続きしたりSIMカードの配送を待つことなく、オンラインで契約→開通を完了できる。
なお、IIJmioのeSIMサービスはドコモ網のみ、サービス種別ではデータ通信のみ対応しており、電話やSMSには非対応。ドコモ回線の通信障害などに備えたサブ回線として契約する意味は薄く、メイン回線がau/ソフトバンク/楽天モバイル系のサービスと組み合わせて使うと便利。
■キャンペーン期間
2022年7月1日 – 7月31日
■初期費用
3,300円→550円
■IIJmio – eSIM(ギガプラン)月額料金
2GB:440円
4GB:660円
8GB:1,100円
15GB:1,430円
※上記料金から月額330円×6カ月割引
なお、IIJmioは楽天モバイルが新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」を発表したタイミングでも、乗り換えや新規契約など申し込みが急増し、本人確認に遅延が発生した。(今回のKDDI障害に関連する申し込みでは、本人確認の遅延などは発生していない)
IIJmioのWebサイトは以下にて。
IIJmio