香港国際空港で中国移動香港のプリペイドSIM(LTE対応)を購入!インターネット定額は1日 HKD 28(約360円)

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香港国際空港の第1ターミナル内にある両替屋で、中国移動香港のプリペイドSIM(LTE対応)を購入することができたので購入レポート。

■購入した中国移動香港のプリペイドSIM
購入した中国移動香港のプリペイドSIM

購入したプリペイドSIMカードはLTEに対応しており、パッケージにも『4G』という記載がある。『4G』とは書いてあるものの、『LTE』という記載は無いので、もしかしたらLTE対応のものじゃないかも…?という不安はあったけれど、問題なくLTEに対応できていた。

パッケージ前面に記載されている通り、以下の二つが特徴。

(1)4G&3Gが1日あたりの上限 HKD 28が上限金額で利用可能
(2)4G&3Gが5日間(容量1.5GB)使えて HKD 58のプランあり

(1)は登録不要で自動的にプリペイド残高からの引き落としがHKD 28/日でストップし、こちらは1日(00:00 〜 23:59)間の通信量が1GBを超えると、通信速度が128kbpsに制限される。SIMパッケージの中にある説明書によると、テザリング利用については非対応と記載されている。

SIMカードの販売価格はHKD 80(約1,000円)となっており、SIMカードの初期残高は同じくHKD 80。

(1)の1日定額プランを適用させた場合は、初期残高のみで2日間のインターネット定額が利用可能で、必要に応じてチャージできる。

なお、SIMカードの購入にあたってパスポートの提示や各種登録作業などは不要だった。

■SIMカードを購入した両替屋
両替屋でSIMカードを購入

■SIMカードを購入した両替屋(拡大)
SIMカードを購入した両替屋(拡大)

香港国際空港の入国審査を抜けてすぐにある両替屋でSIMカードを購入。
この両替屋には『SIMカードを販売している』という広告などは無かったけれど、ダメ元で『SIMカードある?』と聞いたら、このSIMカードを売ってもらえた。
※他のキャリアのSIMカードがあるのか?は未確認。

■SIMはRegular/Micro兼用タイプ
SIMカード

SIMカードはRegular/Micro兼用タイプなので、どちらにも適合するのは嬉しい。

■E589に挿すと何も設定しなくてもLTEに接続できた
モバイルWi-Fiルータ E589で利用

中国移動香港がプリペイドで利用可能なLTEは、日本で発売される端末が非対応の2,600MHz帯(Band 7)となっているので、この周波数に対応しているモバイルWi-Fiルータ E589にSIMカードを挿すと、何も設定しなくてもLTEに接続できた。

香港の各事業者の周波数情報については、香港在住の携帯電話研究家、山根さんの記事が詳しいのでご紹介まで。

「LTEも1日300円でOK」な海外定額データ通信:海外プリペイドSIM導入マニュアル──「香港LTE 2013年」編 (1/3) – ITmedia Mobile
LTEも1日300円でOK な海外定額データ通信 海外プリペイドSIM導入マニュアル── 香港LTE 2013年 編

LTE対応プリペイドSIMを販売するのはSmarToneと中国移動香港の2社。LTE回線を利用するには、あたり前だが各社のLTE周波数と方式をサポートするLTE端末が必要となる。香港では2方式/3周波数があるが、SmarToneは1800MHz帯を、中国移動香港は2600MHz帯のFDD-LTE方式でプリペイドサービスを利用できる。

E589に自動設定されたAPN情報を確認してみると以下の情報が設定されていた。

■E589に自動設定されたAPN情報
E589に自動設定されたAPN情報

APN:CMHK
ユーザ名:空白
パスワード:空白

香港は街中でSIMカードが買いやすい国なので、SIMカードの入手に困ることは特に無いけれど、『空港でLTE対応のプリペイドSIMが買える』のは、モバイルデータ通信が重要な人間にとっては非常に有り難いなと。

今回香港で利用しているモバイルWi-Fiルータ『E589』は以下にて。

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