SIMフリーのiPhone 5sを、台湾の通信事業者『FarEasTone』が提供するプリペイドSIMカードで使用することができたのでレポート。
■FarEasToneのプリペイドSIMをiPhone 5sで使う
今回SIMカードを購入したのは、台湾の桃園国際空港 第一ターミナルにあるFarEasToneのカウンター。桃園国際空港 第一ターミナル内の通信事業者各社のカウンターは、税関を抜けて右側に進むとすぐ見つかる。
カウンターにて利用する日数と端末を伝えると、最適な料金プラン&SIMカードサイズを提案してもらえる上に、インターネットプランへの登録も行ってもらえるので、台湾でのSIMカード購入はとてもカンタン。
唯一ネックなのは1つのパスポートで購入可能なSIMカードが1枚(1社につき)に限られているため、複数台の端末で通信を使いたい。という場合はやや不便ではある(^ ^;
FarEasToneではiPhone 5やiPad向けのnanoSIMが正規に提供されており、SIMカッターなどを使ってSIMカードをカットする必要が無かった。
■iPhone 5やiPad向けにnanoSIMが提供されていた
海外ではSIMカードを買ってその場でカットしてもらう。ということが過去に多々あり、たまにカットに失敗することがあったので、正規のnanoSIMが提供されているのは安心(^ ^)
FarEasToneのnanoSIMをiPhone 5sに挿すと、APN設定などなど、一切の設定変更が不要ですぐにその場でインターネットに接続することができた。空港から街中へ行く最中にマップで現在地を表示したり、宿泊するホテルを探したり、電話したりするのにも使えるので便利。
■FarEasToneの料金プラン
今回は滞在日数に合わせて10日間で500台湾ドルのプラン(写真のプランG)に登録。表示されている料金はSIMカードの料金とセットの料金。支払にはクレジットカードが使えるので、台湾到着直後で現金が無い場合でも支払可能なのは地味に嬉しいところ。
FarEasToneのプリペイドSIMを使い、SIMフリーのiPhone 5sでテザリングが問題なく利用できた。テザリングを利用するための特別な手続きや追加料金などは発生しない。
(ちなみに中華電信のプリペイドSIMでもテザリングが利用可能であることは既に確認済み)
■FarEasToneのプリペイドSIMでテザリング利用