mineo、同社初のモバイルWi-Fiルータ『MR03LE』を取扱い開始、本体代は税別24,000円

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ケイ・オプティコムは、提供中の携帯電話サービス『mineo』に初となるモバイルWi-Fiルータ『MR03LE』(NEC製)を12月10日(水)より取扱い開始、本体代は税別で24,000円となる。分割払いの場合は1,000円/月を24カ月に分割して支払いする。

ケイ・オプティコムのプレスリリースは以下より。

「mineo(マイネオ)」ルータータイプ端末およびSMSオプションの提供開始について|プレスリリース|ケイ・オプティコム

株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区)は、携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」において、2014年12月10日(水)よりモバイルWi-Fiルーターの提供を開始いたします。また、シングルタイプでもショートメッセージサービスがご利用いただける「SMSオプション」の提供も開始いたします。

MR03LEはmineoが取り扱う初めてのモバイルWi-Fiルータとなるほか、KDDIの4G LTEに対応するモバイルWi-Fiルータが個人向けに提供されるのもMR03LEが初めて。
※過去にはHuaweiのHWD11が発売されたものの、こちらは法人向けとなっており個人での入手は少々難しかった。

MR03LEは、既にNECプラットフォームズがAmazonなどで販売している『MR03LN』をKDDI向けに最適化した仕様となっており、多くの仕様がMR03LNと共通。mineoの発売するMR03LEでは、対応するモバイルネットワークは2100MHz帯(B1)、1.5GHz帯(B11)、800MHz帯(B18)で、端末としてはLTEのCategory 4に対応するため、KDDIのネットワークに接続時は通信速度は下り最大150Mbps/上り最大25Mbpsで利用可能。ただし、キャリアアグリゲーションには非対応となっているためキャリアアグリゲーション対応機種と比べると下り最大150Mbps対応エリアは狭くなる。

MR03LNの大きな特長であるBluetoothを使ったテザリングにも対応しており、Bluetoothテザリング使用時は連続通信時間が24時間とWi-Fi使用時と比べて大幅に延長されるのは、他のモバイルWi-Fiルータには無い大きな特長。

MR03LNについては、ドコモのSIMカード以外でも利用が可能(メーカーは公式にはSIMフリーとは謳っていない)となっているものの、MR03LEのSIMロックについては不明。
※恐らくSIMロックがかけられた仕様になっているものと思われる。

対応しているモバイルネットワークがLTEのみで、なおかつSIMロックが(おそらく)かけられているモバイルWi-Fiルータが24,000円(税別)で販売されるのは、コストパフォーマンスが高い端末とは言い難いものの、KDDIのLTEエリアで利用可能なモバイルWi-Fiルータに魅力を感じるのであれば、非常に魅力的なモバイルWi-Fiルータと言える(端末としては他に選択肢が無いので)

対応しているモバイルネットワークがLTEのみになっているので、3G(CDMA)に対応している機種と比べて『LTEが繫がるかどうかギリギリのエリア』でもLTEに繋がりやすい仕様になっていると予想されるので、対応するモバイルネットワークがLTEのみとなっているのはデメリットだけではない。という見方も出来る。

mineoのWebサイトでの製品紹介は以下より。
Aterm® | 端末について|サービス紹介|mineo(マイネオ)

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