日本航空(JAL)は2015年2月1日 〜 3月31日に発券する国際線航空券に適用される燃油サーチャージを値下げすることを発表。
JALの燃油サーチャージに関する案内は以下より。
JAL – 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内
JAL:国際線の燃油サーチャージを2015年2月1日より値下げ
区間 | 1月31日まで | 2月1日以降 |
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日本-韓国・極東ロシア | 2,000円 | 1,000円 |
日本-中国・台湾(*2)・香港(*3) | 5,500円 | 3,500円 |
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 6,500円 | 4,000円 |
日本-タイ・シンガポール・マレーシア | 10,500円 | 6,500円 |
日本-インドネシア・インド・ハワイ | 13,500円 | 8,500円 |
日本-北米 | 21,000円 | 14,000円 |
日本-欧州(*5)・中東 | 21,000円 | 14,000円 |
日本-オセアニア | 21,000円 | 14,000円 |
※一人当たり1区間
2015年2月1日以降に発券される航空券では、長距離線の北米/欧州・中東/オセアニアの場合、片道7,000円(往復で14,000円)分だけ燃油サーチャージが低価格になるので、2月以降の航空券を購入する場合は2月1日以降に航空券を購入した方がお得。
※厳密には運賃の割引などによって総支払額は異なる。燃油サーチャージだけを考えれば。
JALやANAの燃油サーチャージの金額については、シンガポールケロシン価格の平均値から算出されており、JALと同様にANAについても2月1日以降の燃油サーチャージを値下げする方針であることは間違い無く、こちらも正式な発表が楽しみなところ。
なお、直近の傾向としてシンガポールケロシンの価格は下落傾向にあるので、2015年4月以降はさらなる値下げの可能性もありそう。
今回の燃油サーチャージの値下げ額などなどについては、アジアトラベルノートさんのBlogエントリが詳しいのでご紹介まで。
JALとANAの燃油サーチャージ、2015年2月発券分からの値下げが確実に | アジアトラベルノート