キャリアアグリゲーションに対応し、下り通信速度が最大で220Mbpsになる『W01』が1月30日(金)より発売となるので、W01を取扱いするMVNO各社のキャンペーン内容の比較。
W01のキャンペーン内容比較
事業者 | nifty | So-net | GMOとくとくBB |
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端末代 | クレードルセット:1円 | クレードルセット:0円 | クレードルセット:0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
特典内容 |
15,100円キャッシュバック または、ASUS MeMO Pad 7をプレゼント |
15,000円キャッシュバック または、タブレットレンタル代の割引 |
20,190円 ※クレードルセットなしの場合は23,790円 |
キャッシュバック受取時期 | 開通月から9カ月目 | 申込から13カ月後の15日にメールにて案内 | 端末お受け取り月を含む11か月目にメールで案内。最短で翌月末に振込 |
契約年数 | 二年間 | 二年間 | 二年間 |
契約月のWiMAX通信料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額通信料(税抜) ※各種割引後、二年間の料金。ISP代を含む |
3,670円 | 3,695円 | 3,609円 |
利用登録月 | 機器が発送された日が属する月 | 機器を受取した日が属する月 | 機器を受取した日が属する月 |
上記で紹介しているMVNOは、いずれも基本的にはW01のクレードルセットが本体代0円となっており、キャッシュバックについては15,000円 〜 20,000円前後で、キャッシュバック金額で比較すると最も金額が高くなっているのは『GMOとくとくBB』のキャンペーン。
『GMOとくとくBB』は、クレードルセットの場合はキャッシュバック20,190円、クレードルセット無しの場合はキャッシュバック23,790円となっており、他の2社(@niftyとSo-net)と比べてキャッシュバック金額は大きくなっている。
キャンペーン条件だけで選ぶのであれば、上記3社の中では『GMOとくとくBB』が最もオススメ。ということになるけれど、実際にはMVNO各社およびUQコミュニケーションズ本家のサービスは必ずしも同じ品質では無い点には注意が必要で、『どのMVNOなら通信品質が良いか?』を契約前に見極めるのは少々難易度が高い。
関連エントリ:MVNOのデータ通信速度はMNOと同一ではないという話 | shimajiro@mobiler
MVNOと比べて、常にMNOの通信速度が高速になるとは限らないけれど、UQコミュニケーションズおよびそのMVNOに関して言えば、キャンペーンなどで積極的にユーザ獲得を行っているMVNOと、キャンペーン条件的にはMVNOよりも劣っているUQコミュニケーションズ本家のサービスでは、通信品質は後者の方が安定していることが多いように思う。
※WiMAX 2+において日常的にUQコミュニケーションズ本家とMVNOを比較しながら使っている訳でないので、経験からの推測程度ではあるけれど。
そんなわけで、キャッシュバック特典などなどよりも通信品質を最重視する。という方はMVNOではなく、敢えてキャッシュバック特典が無いUQコミュニケーションズ本家と契約するのもアリかなと思う次第。
※特に、WiMAX 2+は契約期間が従来のWiMAXより長い二年契約だし、契約期間中の解除料が割高になっているので。
UQコミュニケーションズ本家のW01紹介ページは以下より。
Speed Wi-Fi NEXT W01|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
UQコミュニケーションズ本家では、本体価格が本体のみで2,800円、クレードルセットで4,800円(二年契約時)と、本体価格もMVNOと比べると割高ではある。