台湾の遠傳電信、4G LTE対応のプリペイドSIMカードを提供 – 300台湾ドルで通信量1.2GB

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blog of mobileのBlogエントリにて知った情報。

台湾の通信事業者『遠傳電信』(Far Eastone)が、4G LTE対応のプリペイドSIMカードを提供開始することを発表。パッケージは300台湾ドルでデータ通信量1.2GB、500台湾ドルで2.2GBとなっており、料金プランは既に4G LTE対応のプリペイドSIMを提供している台灣大哥大(台湾モバイル)の料金と同じ。

遠傳電信のプリペイドSIMに関する説明は以下より。
4G 超4代易付卡 – 預付型 – 資費 – 遠傳電信 FETnet

データパッケージは以下。

[遠傳超4代易付卡_300型]
料金:300台湾ドル
音声通話:100台湾ドル
データ通信量:1.2GB
有効期間:30日間
※上記以外に、遠傳電信宛の音声通話は2,000台湾ドル分利用可能

[遠傳超4代易付卡_500型]
料金:500台湾ドル
音声通話:195台湾ドル
データ通信量:2.2GB
有効期間:30日間
※上記以外に、遠傳電信宛の音声通話は2,000台湾ドル分利用可能

遠傳電信の4G LTEは1800MHz帯(B3)と700MHz帯(B28)の二つの周波数帯でサービスが提供されているので、4G LTEサービスを利用するためにはこれらの周波数帯に対応した機種が必要。日本国内では、B3対応の電話機はドコモの下り最大150Mbps対応機種や、ワイモバイルから発売されているNexus 5/6など機種の選択肢は広い。

一方で、700MHz帯(B28)に対応している機種は選択肢が少なく、ドコモから発売されている機種としてはGALAXY Note Edge SC-01G と ARROWS NX F-02Gのみが対応。SIMフリー端末ではiPhone 6/6 Plusなどが対応している。

遠傳電信の4G LTE対応プリペイドSIMカードが、桃園国際空港にある遠傳電信ので購入できるのか?は不明。
⇒2015年2月20日時点では、桃園国際空港にある遠傳電信のカウンターでは取扱いがされていなかった。台灣大哥大と同様に、4G LTE対応のプリペイドSIMカードを購入する場合は街中の遠傳電信のショップで購入する必要がある。

台湾の4G LTE対応プリペイドSIMカードの提供は、台灣大哥大、亞太電信に続いて3社目。台湾でも4G LTE対応のプリペイドSIMカードの選択肢が広がってきたのは嬉しいところ。

台灣大哥大の4G LTE対応プリペイドSIMの購入については以下エントリにて。
台湾大哥大のLTE対応プリペイドSIMをSIMフリー版のiPhone 6 Plusで使う | shimajiro@mobiler

亞太電信の4G LTE対応プリペイドSIMの購入については以下エントリにて。
【台湾】桃園空港で亞太電信のプリペイドSIMを購入 – データ通信量無制限で4G LTEが利用可能! | shimajiro@mobiler

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