日本政府観光局(JNTO)は、2015年3月の訪日外国人数を発表。2015年3月の訪日外国人数は単月としては初の150万人を超え、過去最高となった。
国別では中国からの33.8万人が最多で、中国からの訪日客数は2014年3月比で+83.7%と大幅な伸びを記録している。
政府観光局の発表するデータは以下より。
3月の訪日外客数、初めて単月で150万人を突破!(PDF) – 政府観光局
国別の上位3か国は以下。
■2015年3月の訪日外国人数 – 国別上位3位
1位.中国 338,200人(+83.7%)
2位.韓国 268,200人(+39.6%)
3位.台湾 277,900人(+33.2%)
※()内は前年同期比の伸び率
2014年3月比で最も伸びが大きかったのはフィリピンからの訪日客で、2014年3月の12,709人 → 2015年3月は26,800人と、前年同月比で+110.9%と急激な伸びを記録。
その他、全体としても初めて単月で150万人を突破し過去最高を記録。
単月での訪日外国人数は、2014年比で+45.3%の伸び、2013年と比べると約1.8倍と短期間で大幅に訪日外国人数が増加している。
■訪日外国人数(単月)
2015年3月:1,526,000人
2014年3月:1,050,559人
2013年3月: 857,000人