中国発のシェアバイクサービス「Mobike」は、9月6日よりマレーシアでサービスを提供開始したことを発表。東南アジアでのサービスは、シンガポール、バンコク(タイ)に続いて三カ国目(かつ、三都市目)。
Mobikeのマレーシア向けサービスに関する紹介は以下にて。
Mobike Rides Into the Heart of Malaysia
MobikeのWebサイトでは、マレーシアの首都クアラルンプールのランドマークである、ペトロナス・ツイン・タワーの付近でMobikeを利用している様子が描かれているものの、実際にサービスが提供される都市はクアラルンプールではなく、セランゴール州の州都シャー・アラム。
現地メディアの報道によると、2017年内にはシャー・アラム以外の都市にも展開予定となっており、その都市には首都クアラルンプールの中心部も含まれているとのこと。(本当に実現するの?は少々怪しい気もするけれど…。)
“Soon, we plan to move out to other parts within this year to central KL and other parts of Malaysia,” says Martin.
なお、日本国内でのMobikeサービスは、2017年8月23日に札幌市内にてサービスが提供開始されているものの、こちらも札幌駅前の中心部にポートは設置されておらず、札幌駅に隣接する琴似駅〜桑園駅の間にポートが設置されるなど、中心部からは若干離れたエリアからサービスが提供開始されている。
札幌でのサービス提供開始については以下エントリにて。