デュアルリスニングは使わないけどXperia Ear Duoが毎日欠かせない

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ソニーのBluetoothイヤホン「Xperia Ear Duo」を購入以来、(予想に反して)ほぼ毎日使っているので、お気に入りの理由をご紹介。

Xperia Ear Duoは、耳穴を塞がずに音楽再生や音声通話ができるため、外部の環境音を取り入れて両方の音を楽しむ「デュアルリスニング」が大きなウリの一つ。

しかしながら、個人的にはXperia Ear Duoを音楽再生に使う機会はほぼ無く、専ら「Assistant for Xperia」による各種アプリケーション(SNSやメッセージ)の通知読み上げと、音声通話の着信・発信時に使うBluetoothヘッドセットとして使っている。

■「Xperia Ear Duo」
Xperia Ear Duo

「Assistant for Xperia」は、発売当初Androidスマートフォン限定の機能として提供され、2018年9月に公開されたファームウェア2.0.0(アプリバージョン 1.2.0)から、iOSデバイスでも読み上げに対応した。

通知読み上げに対応するアプリケーションは、Gmail、LINE、Facebookメッセンジャー、カレンダーなど。このほか、任意のアプリケーションを読み上げ対象アプリに追加できる。

■通知読み上げに対応するアプリ(追加も可能)
通知読み上げに対応するアプリ通知読み上げに対応するアプリ

各種SNSのメッセージを「音声」読み上げで受け取りできると、読み上げて欲しいメッセージを受信した際に、いちいちスマートフォンやスマートウォッチを見る必要が無くなるので「目や手が離せない」シチュエーションで便利。

音声で通知内容が読み上げされるため、Xperia Ear Duoを装着している間は、通知を受け取った際に、スマートフォンをスマートウォッチで通知を確認する機会が減らせる。

さらに、Xperia Ear Duoは装着中に首を振るなどのジェスチャーで通知の読み上げをキャンセル(中止)したり、音声着信に応答することができるので、慣れてくれば「この通知は中止」などの各種操作を、顔(首)の動きだけで実現できる。
→発売時のファームウェアではイマイチだった使い勝手がバージョンアップで改善され、慣れれば十分実用的にジェスチャー操作が使えるようになった。

両手に荷物を抱えていたり、小さい子どもを抱っこしていたりする際にも、首を振って読み上げ中の通知を中断したり、頷く動作で音声通話に応答できるのが便利。

ファームウェアおよびアプリケーションが更新される前は、午前中の通知内容が午後に読み上げられるというような、謎のタイムラグ(しかも割と大きな)があったものの、バージョンアップによって改善されたのか、ここ数ヶ月は安定して使えるようになっている。

もともと「耳を塞がない」のがXperia Ear Duoのウリの一つで、装着して通知を読み上げられていない状態(何もコンテンツが再生されない状態)では、周囲の音が聞こえない・聞こえづらくなることが無いので、使わない状態で装着していても煩わしさを感じない。→実際、通知の受け取り専用で使っているとほとんどの時間は何もコンテンツが再生されていない状態で使っている。(装着しているだけ)

例えば、食事中にXperia Ear Duoを装着したまま食事を摂っても、咀嚼音が聞こえてストレスを感じる…なんて事も無いので、付けっぱなしにしたまま食事をすることも。(積極的にそうしているわけではない。)

欲を言えば、Xperia Ear Duoを装着しているユーザー同士でトランシーバーのように使える「Anytime Talk」も試してみたいところだけれど、身近にXperia Ear Duoを常用しているユーザーが居ないので試せず。

そんなわけで「飛び道具」的な便利さがあるわけではないとは言い難いけれど、「耳で聴けるスマートウォッチ」的なポジションに落ち着くと、(今のところ替えが効かないこともあり)欠かせない。

Amazonでの「Xperia Ear Duo」販売ページは以下にて。

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