楽天は、2022年度第4四半期決算および通期決算を発表した。
楽天モバイル事業に関連して、パートナー回線(KDDI)へのローミングの状況および、楽天モバイルの自社回線の通信量が明かされている。
■楽天モバイル:自社回線の通信量割合が増加
※スライドはプレゼンテーションの22:30頃に登場する
ローミングによるデータ通信量は、2021年第1四半期の25%から現在は4.2〜4.3%程度まで減少したことを紹介した上で、(単月黒字化を目指している)2023年12月までに「極限まで減らしていく」と、自社ネットワークの拡充と、ローミングコストの削減に力を入れる方針を示した。
楽天モバイルでは、2021年3月末に東京都内でローミングによるサービス提供を終了し、徐々に自社回線のみのエリアでサービスを提供している。
KDDIは、楽天モバイルへのローミング提供について、2020年10月以降に東京都の一部、大阪府の一部、奈良県の一部で提供を終了する。このうち、東京都に関しては2021年3月末に原則としてローミング提供を終了する方針。
■KDDI:都内での楽天モバイルへのローミングを2021年3...
楽天モバイルのサービス紹介は以下にて。