きっぷを必要としない年齢(未就学児)の子どもを連れて、早朝時間帯の新幹線の自由席に座りたかったので、「スマートEX」で東海道新幹線の自由席を予約・購入してみた。最大の理由は、自由席であれば大人1名につき2名まで未就学児のきっぷ代(乗車券代+特急券代)を支払いする必要が無いため。
「スマートEX」の自由席予約に関する情報は以下にて。
予約・変更・払戻-自由席の予約はできますか? | よくあるご質問 | スマートEX
「スマートEX」を使うと、チケットレスで東海道・山陽新幹線に乗車できる。今回は、東京駅を午前6時代に出発する「のぞみ」の自由席を利用することを目的に、サービスを利用してみた。
「スマートEX」の利用は、支払いに使うクレジットカードと新幹線改札を通過するための交通系ICカードが必要となる。チケットレスで新幹線に乗るために必要となるツール(クレジットカードや交通系IC)は、JR東日本の「新幹線eチケット」と同じ。
交通系ICカード(や、FeliCa搭載のスマートウォッチ)を登録する際、そのICカードの番号を基本的には手入力(コピー&ペーストは環境によってできるかも)。
この点もJR東日本の「新幹線eチケット」と同じで、個人的には何とかスムーズに登録・連携できるようにサービス側が改善されたら良いなと。
■カード裏面に記載された番号を目視確認
■カード裏面に記載された番号を目視確認(スマホ)
「スマートEX」サービス概要
■年会費など
無料
■対象区間
東海道・山陽新幹線(東京〜博多間)
■支払い方法
クレジットカード(Visa / Master / JCB / AMEX / Diners / J-WESTカード)
■交通系ICカード
Kitaca
Suica
PASMO
TOICA
manaca(マナカ)
ICOCA
SUGOCA
nimoca
はやかけん
Apple WatchなどFeliCa搭載スマートウォッチ
■子ども用のPASMOで東海道新幹線の改札を通過
個人的にこれまで「スマートEX」を使っていなかった理由は、東京〜新大阪間は主に「ぷらっとこだま」での移動が多く、また新大阪駅よりさらに西に進む場合、新幹線ではなく航空機での移動が多く、利用する機会がほとんど無かったため。
いったん使ってみると、チケットレスで新幹線に乗れるのは(他の新幹線路線と同様に)便利で手放せなくなりそう。
とは言いつつも、個人的には東京駅〜新大阪は座ってノートパソコンを使った作業をするのに丁度良い環境でもあるので、ぷらっとこだまとの使い分けになりそう。(ぷらっとこだまも、オンライン購入→券売機でチケット受取が可能になっている。)
スマートEXのWebサイトは以下にて。
「スマートEX」気軽にネット予約で新幹線を利用するなら!