ドコモが「dカードプラチナ」を投入へ

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ドコモのクレジットカード「dカード」のラインナップに、プラチナカードの「dカードプラチナ」が加わると、日経クロステックの記事で紹介されている。

日経クロステックの記事は以下にて。

ドコモが2024年秋にdカードプラチナを追加へ、還元拡充やプレミアムな体験を訴求 | 日経クロステック(xTECH)

プラチナカードの年会費については回答を控えたが、「いくら使わないと入れないなどハードルが高いものではなく、気軽かつ手軽に入れるようなレベルのプラチナサービスにしたい」(前田社長)。dカードゴールドをリニューアルした2015年以降のクレジットカード収益の年平均成長率は23%。dカードプラチナの追加でさらなる拡大を目指す。

「dカードプラチナ」については、2023年秋頃に商標登録され、かねてより提供がウワサされていた。

「dカードプラチナ」の提供がウワサされる一方で、従来より提供している「dカード GOLD」では、年間利用特典で設定していた「年間200万円の利用で2.2万円還元」が2024年度分から廃止されるなど、特典が縮小している。

dカード GOLD「年間200万円利用で2.2万円還元」特典を廃止、2023年12月16日から
ドコモは、クレジットカード「dカード GOLD」の特典内容を2023年12月16日より変更した。 これまで長らく提供されていた、年間利用額が200万円以上になると、翌年度に2.2万円相当の割引や還元クーポンをプレゼントを廃止したほか、年間利用額100万円以上で提供する特典を...

また、年間利用額特典の受取には、古いカード→新しいカードの切替が条件となるなど、利用者としては負担(手間)が大きな対応が求められている。

dカード GOLD年間利用額特典、新カードへの切り替えが条件に
ドコモは、クレジットカード「dカード GOLD」の年間利用額が100万円以上のカード契約者に対して、「年間ご利用額特典」として、ドコモのスマートフォンやタブレットなどの購入時の割引や、dショッピング、dブックなどで使えるクーポンをプレゼントしている。 dカード GOLD年間...

もともと、個人的にドコモ回線をメインに使いつつ、dカード GOLDをiDで使うなど、どっぷりとドコモ経済圏にハマっていたけれど、都心部を中心に通信品質の悪化による影響が大きく、改善までの道のりが長そうなので、メイン回線として使うのを諦めた次第。

そんなわけで、通信品質が劣化する前であれば「dカードプラチナ」に大きな魅力を感じていたようにも思うけれど、(伝え聴く限り)元に戻るレベルでの改善には至っていないことを考えると、通信品質の改善についても引き続き頑張って欲しいところ。

なお、通信品質への取り組みについては、ケータイ Watchの記事で「桁が違うレベルで対策する」という姿勢が示されているので今後に期待。

[ドコモ前田新社長ロングインタビュー 通信品質を実地で体験、銀行は「まずは意気込み表明」] – ケータイ Watch

――設備投資額などはどうなりますか?

前田氏
 これまでも相当な額を投じてきていますが、今回のエリア対策にでも、かなり大きく投資します。昨年は300億円とお伝えしていましたが、全然違うレベルでやろうとしています。

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