ドコモのクレジットカード「dカード」のラインナップに、プラチナカードの「dカードプラチナ」が加わると、日経クロステックの記事で紹介されている。
日経クロステックの記事は以下にて。
ドコモが2024年秋にdカードプラチナを追加へ、還元拡充やプレミアムな体験を訴求 | 日経クロステック(xTECH)
プラチナカードの年会費については回答を控えたが、「いくら使わないと入れないなどハードルが高いものではなく、気軽かつ手軽に入れるようなレベルのプラチナサービスにしたい」(前田社長)。dカードゴールドをリニューアルした2015年以降のクレジットカード収益の年平均成長率は23%。dカードプラチナの追加でさらなる拡大を目指す。
「dカードプラチナ」については、2023年秋頃に商標登録され、かねてより提供がウワサされていた。
出願日:2023-10-30
出願人:株式会社NTTドコモ
区分:第9類(機械器具),第35類(広告・事務),第36類(金融)
商品役務:測定機械器具,電池,バッテリー,携帯用通信機械器具,カーナビゲーション装置及びその部品,マイクロホン ほか101
OCRテキスト2:dカードプラチナ
続き https://t.co/sjh9PQr8Ks pic.twitter.com/8gNBWEsE7B— 商標ウォッチbot (@tmark365) November 7, 2023
「dカードプラチナ」の提供がウワサされる一方で、従来より提供している「dカード GOLD」では、年間利用特典で設定していた「年間200万円の利用で2.2万円還元」が2024年度分から廃止されるなど、特典が縮小している。
また、年間利用額特典の受取には、古いカード→新しいカードの切替が条件となるなど、利用者としては負担(手間)が大きな対応が求められている。
もともと、個人的にドコモ回線をメインに使いつつ、dカード GOLDをiDで使うなど、どっぷりとドコモ経済圏にハマっていたけれど、都心部を中心に通信品質の悪化による影響が大きく、改善までの道のりが長そうなので、メイン回線として使うのを諦めた次第。
そんなわけで、通信品質が劣化する前であれば「dカードプラチナ」に大きな魅力を感じていたようにも思うけれど、(伝え聴く限り)元に戻るレベルでの改善には至っていないことを考えると、通信品質の改善についても引き続き頑張って欲しいところ。
なお、通信品質への取り組みについては、ケータイ Watchの記事で「桁が違うレベルで対策する」という姿勢が示されているので今後に期待。
[ドコモ前田新社長ロングインタビュー 通信品質を実地で体験、銀行は「まずは意気込み表明」] – ケータイ Watch
――設備投資額などはどうなりますか?
前田氏
これまでも相当な額を投じてきていますが、今回のエリア対策にでも、かなり大きく投資します。昨年は300億円とお伝えしていましたが、全然違うレベルでやろうとしています。