ドコモのデータ通信回線が二年契約の満期(更新月)を迎えたので、解約前に新料金プランに契約を変更して解約してみた。
解約前に新料金プランに契約を変更して解約をした理由は、ドコモの新料金プランへの料金変更は『各回線につき1回だけ、月初に遡って新料金プランを適用可能』となっており、データ通信プランの基本使用料は新料金プランの方が割安になっているため。
新料金プランへの変更時の『遡り適用』についてはドコモのWebサイトにも記載されている。
新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」 | 料金・割引 | NTTドコモ
基本プラン以外から変更した場合、初回変更時に限り基本プランを月初に遡って適用します。その場合、変更前に利用した通話料も含めて再計算され、変更前の基本使用料および通話料(定額対象外を除く)はかかりません。
データプランの基本料金比較は以下。
■データプランの基本料金の比較
現行プラン:Xiデータプラン フラット 5,700円/月
新料金プラン:データプラン(ルーター) 1,200円/月
※料金は共に二年契約/税抜き
パケットパックなどに加入していない状態だと、新料金プランのパケット通信料は従量課金(0.6円/1KB)になるけれど、今回解約したデータ回線についてはデータ通信を行っていなかったので、基本料金以外の料金は発生しない。よって、上記のケースだと通信料の差額が4,500円となり、その分解約月の通信料を節約することができた。
※現行プランではプラスXi割を適用させていたけれど、プラスXi割の割引については解約月は適用されない。
ドコモの新料金プランでは、データ通信契約か音声契約かを問わず、新料金プランへの変更については(各回線初回の変更に限り)、当月の料金を『月初に遡って新料金プランを適用』となり、例えば音声通話を使い過ぎてしまったような場合でも、救済措置的に利用することも可能になるので覚えておくと良いかなと。