UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+のサービスエリアマップを更新。2014年9月末までの基地局データに基づいて最新のエリア状況を反映。今回の更新によって、秋田県、山形県、福島県、鳥取県、高知県の一部がWiMAX 2+エリアとなっている。
また、あわせて2015年4月末までのエリア拡大予定を発表し、来春までにWiMAX 2+を全国主要都市へと順次エリアを拡大するとしている。
※お知らせには当初、2015年春までにWiMAX 2+のエリアを『WiMAXエリアと同等に拡大予定』としていたもののすぐに修正された模様。
UQコミュニケーションズのお知らせは以下より。
サービスエリアマップの更新について – UQコミュニケーションズ
今回の更新で秋田県、山形県、福島県、鳥取県、高知県の一部がWiMAX 2+エリアに加わり、47都道府県へと拡がりました。
また、4月末までの拡大予定エリアも公開しました。来春までにWiMAX 2+エリアは全国主要都市へと順次拡大します。
UQコミュニケーションズの提供するWiMAX 2+は、現在下り通信速度が最大110Mbpsに留まっているものの、2015年春を目処に下り通信速度を220Mbpsまで高速化する予定であることが、KDDI田中社長へのインタビューの中で触れられている。
KDDI田中社長インタビュー:来春「ぐらい」のスマホは225Mbps LTE-Advancedと220Mbps WiMAX 2+対応 – Engadget Japanese
KDDI 田中孝司 社長:そうそう、Cate 6は10MHz幅と20MHz幅で225Mbps。
それとWiMAX 2+は今、1波だから110Mbps でしょ。春ぐらいには2波、これ言っていいのかな、いやまぁ220Mbps にするので、これは大きいですよ。あ、時期はいつかわからんし、まだアナウンスしてないから来春以降にしといて(笑)。
WiMAX 2+の下り最大220Mbps対応サービスを利用するためには、下り最大220Mbps対応端末を購入する必要があり、現在発売されている各種モバイルWi-Fiルータなどは下り最大220Mbpsに非対応。
なお、UQコミュニケーションズではNAD11およびHWD15の本体代を値下げしており、どちらも端末単体は800円、クレードルセットは2,800円で販売している(二年契約時)
UQコミュニケーションズ(本家)のキャンペーン紹介は以下より。