ドコモ、月々サポートや端末購入サポートなどの割引適用回数に上限を設定 – 詳細基準は非公開

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NTTドコモは、月々サポートや月々サポート金額を増額するキャンペーン、また端末代を割引する各種キャンペーンなどの割引について、従来は割引可能な回数に上限を設けていなかったものの、9月1日より割引回数が一定基準を超えた場合は割引適用の対象外とする変更を行うことを案内。対象は新規契約およびMNP契約で、機種変更による端末購入時については特に割引に関する変更は無い。なお、「一定基準」の詳細については非公開となっている。

ドコモのお知らせは以下より。

ドコモからのお知らせ : 割引適用条件の変更に関するお知らせ | お知らせ | NTTドコモ

従来は割引適用回数に上限を設けておりませんでしたが、適用回数に上限を設け、割引適用回数が当社の定める一定基準を超えた際は、割引適用の対象外とさせていただきます。

■割引適用条件の変更日
2015年9月1日(火)

■適用回数に上限を設ける主な割引
・月々サポート および 月々サポートを増額するキャンペーン
・家族まとめて割
・のりかえボーナス
・端末購入サポート
※新規契約、MNP契約時の携帯電話購入時の各種割引が対象。

以下の内容は確認中ですm(_ _)m
月々サポートなどの割引適用回数に上限を設けること以外では、ドコモは9月1日以降に「月々サポート」対象機種を購入した場合、データプランは月々サポートの対象外となる変更を行うことを発表しており、2015年9月1日のタイミングで各種割引に関するルールが変更となる。

ドコモは2015年6月1日より、ファミリー割引グループに加入できる回線数を10回線 → 20回線に拡大しており、1つのファミリー割引グループで月々サポート金額が大きくなるパターンで契約していた利用者が多くなった可能性が考えられる。

ドコモのファミリー割引グループの拡大に関する発表は以下より。(2015年1月発表)

報道発表資料 : ファミリー割引等の改定 | お知らせ | NTTドコモ

ファミリー割引グループに加入できる回線数の上限を、従来の10回線から20回線に拡大します。これに合わせて、「カケホーダイ&パケあえる」の「シェアパック」に加入できる回線数も20回線まで拡大となりますので、新料金プランをご利用のお客さまはこれまで以上に便利でおトクにご利用いただくことができます。

なお、ケータイWatchの記事によると、ルールを見直しした理由は現行ルールでは「一部の利用者に対して、想定を超える割引施策が適用され得る」ため。とされており、ドコモの定める「一定基準」は開示されない見通し。

ドコモ、端末購入時の割引で適用回数に上限を設定 – ケータイ Watch

【追記 2015/08/28 17:40】
 NTTドコモは、「一部のお客さまに、想定を超える割引施策が適用され得る制度を見直し、すべてのお客さまに公平にご利用頂くため」と、条件を変更した背景を説明している。

 具体的には、「短期間に、(割引施策を伴う)端末の購入を繰り返す」ユーザーを想定しており、一般ユーザーが通常の感覚で契約する範囲では、今回の制限の対象にはならない。悪用防止や、いたちごっこを回避する観点から、ドコモが定める“一定基準”は開示されない。

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