銀座・東京駅 – 成田空港を結ぶ「格安バス」東京シャトルの50枚綴り回数券が発売 – 42,800円で1枚あたり856円

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京成バスは、東京駅、銀座駅 – 成田空港間を結ぶ高速バス「東京シャトル」の乗車券が50枚1組になった「東京シャトルフリー乗車専用回数券」を発売。

販売価格は42,800円で、1乗車あたり856円で東京シャトルが乗車できる。深夜・早朝便の乗車時は2枚分の乗車券が必要。なお、東京シャトルフリー乗車専用回数券の発売に伴い従来の回数券は販売終了となる。

■東京シャトル(成田空港第三ターミナル)

東京シャトルの「東京シャトルフリー乗車専用回数券」は以下にて。

東京シャトルフリー乗車専用回数券 | 高速バス | 京成バス

■名称
東京シャトルフリー乗車専用回数券

■内容
1,000円分の乗車券が50枚で42,800円(税込)
※1乗車あたり856円

■販売場所
・東京駅八重洲口前「京成高速バスラウンジ」
・成田空港内京成バスチケットカウンター

■販売期間
2016年4月1日より

■注意事項
・事前予約なしで乗車する場合のみ利用可能
・満席の場合には希望便に乗車できない可能性あり
・深夜、早朝(都心発01:00 – 05:00)の乗車は2枚分のチケットが必要
・成田空港発 -07:00 – 21:50の便に乗車する場合は、成田空港の京成バスチケットカウンターで乗車券との引換が必要

■使用期限
無期限

東京シャトルの運賃は、事前予約なしの場合は片道1,000円、事前予約ありの場合は片道900円、深夜早朝便を未予約の場合は2,000円に設定されている。(深夜早朝便も予約すれば片道900円が適用される)

このため、事前予約をする前提で考えれば、50枚綴りの乗車券との差額は1枚あたり50円以内となり、割引率はそれほど大きくは無く、深夜便については従来通り予約を行った方が割安。(回数券は2枚必要となるため)

なおかつ、成田空港発のバスに乗車する場合は京成バスチケットカウンターに立ち寄る必要があり、カウンターが混雑している時間帯は余計に時間がかかるほか、希望のバスが満席だった場合は乗車できない(次便以降の空席をまつ必要がある)など、運賃が通常運賃よりも安くなる以外のメリットが薄いのも、販売価格が高いことを考えれば残念。

東京駅-成田空港間を結ぶ格安バス(片道1,000円程度)には、京成バスグループの「東京シャトル」と、ビィー・トランセグループの運行する「THEアクセス成田」があり、個人的には事前予約不要でSuica支払に対応、座席間隔がちょっと余裕のあるTHEアクセス成田の方が好み。
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