2017年9月以降に東京・大阪にてサービス提供予定であることを発表している「ofo」は、2017年10月21日(土)・22日(日)の間、東京・代々木公園にて開催中の「チャイナフェスティバル2017」に、日本国内向けの「ofo」を(おそらく)初展示。
事前登録やアプリダウンロードなどを行わなくても試乗が行えるようになっている。
■日本参入予定の「ofo」、国内仕様の自転車を展示
■試乗も可能
「ofo」の日本国内向けモデルには、前照灯(ライト)、ギア(3段変速)、防犯登録、技適マークなどが確認できた。
■前照灯
■ギア
■防犯登録
■鍵
「ofo」は、10月16日(月)に、公式アカウントにて「日本に上陸した」とツイートしており、日本国内でのサービスを提供開始したかと思われたものの、実際には10月21日(土)の時点ではサービスが提供開始されていなかった。
■チャイナフェスティバル2017の会場内に準備された「ofo」、アプリからも確認可能
「チャイナフェスティバル2017」の開場でofoのスタッフに質問してみたところ、「ofo」の具体的なサービス提供開始予定日は未定。「年内にはサービスを開始したい」という趣旨のコメントがあったので「近日中、すぐにサービスを提供開始できる。」という段階には至っていない模様。
「ofo」の自転車は、既に東京都・大阪府内に自転車が存在することがアプリ上から確認可能となっている上、既に紹介したように公式アカウントによる「日本上陸」ツイートなど、間もなくサービスが開始される可能性が期待できたものの、もうしばらく時間を要する模様。
シェアバイク「ofo」がひっそりと日本上陸、東京・大阪でサービス提供開始→まだ倉庫で待機中
サービス開始までに時間がかかっている理由として考えられるのは、サービス提供開始時に自転車を配置することができる駐輪場を探しており、パートナーとなる企業との調整に時間を要している可能性もある。