GoToトラベル、都の「高齢者や基礎疾患がある人は自粛を」要請に応じたキャンセルは無料に

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小池百合子東京都知事は、Go To トラベルで東京都発着の旅行自粛を呼びかけている65歳以上の高齢者および基礎疾患のある人が、旅行をキャンセルした場合のキャンセル料について、旅行者が高齢者であることなどを理由に旅行をキャンセルした場合は、旅行者の負担なし(国負担)とする対応を政府と合意したことを明らかに。

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部(第42回)の会議資料などは東京都のWebサイトに掲載されている。

(第42回)東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議資料(令和2年12月2日)|東京都防災ホームページ

同会議の内容はYouTubeにて公開されている。

都知事からの要請に対する、西村大臣からの回答内容(旅行者負担なしでキャンセル可能など)は以下にて。

東京都を対象地域とする「GoToトラベル」事業について

■キャンセル料は旅行者負担なしの方針
キャンセル料は旅行者負担なしの方針

キャンセル料を国負担とする方針は、一時的に「Go To トラベル」の対象から除外されている札幌市、大阪市を目的地とする旅行でも同様。ただし、東京都は全年齢を対象とした事業の一時停止ではなく、高齢者および基礎疾患がある人に対する旅行の自粛を呼びかける対応するなど、対応には違いがある。

Go To トラベルの事務局に確認したところ「65歳以上と65歳未満が混在する旅行」のキャンセル料取扱については、国およびGo To トラベル事業としての対応は明確にされておらず、旅行会社などによって対応が異なる場合がある。(趣旨に沿って考えれば、キャンセル料無料の対象となる気はする)

Go To トラベル事業の公式サイトは以下にて。
旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト