ドコモ・バイクシェア×OpenStreet提携、2025年度から横浜市のシェアサイクル事業者に決定

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横浜市は、令和7年度(2025年度)以降の「横浜市シェアサイクル事業」の協働事業予定者として、ドコモ・バイクシェアとOpenStreetの共同提案を採用したことを発表。(幹事者はドコモ・バイクシェア)

事業期間は令和7年度(2025年度)〜11年度(2029年度)までの4年間で、最大で令和16年度(2035年度)まで延長できる。事業区域は横浜市内全域。

■横浜市の選定結果
横浜市の選定結果
「横浜市シェアサイクル事業」協働事業予定者 選定結果(PDF)

横浜市の選定によると、第一提案者(ドコモ・バイクシェアとOpenStreet)の得点は5,000点満点中の4,622点、第二提案者のLuupは3,728点。サイクルポートの仕様以外の項目では、全て第一提案者が高い得点を獲得している。

■得点(横浜市の選定結果)
得点(横浜市の選定結果)

シェアサイクルで競合関係にあるドコモ・バイクシェアと、OpenStreetは、2024年7月に業務提携に基本合意し、シェアサイクルのポートやバッテリーをシェアする方針であることを発表していた。

ドコモ・バイクシェアとOpenStreetが業務提携、ポートやバッテリーを両社で"シェア"
ドコモ・バイクシェアとOpenStreet(HELLO CYCLING)は、シェアサイクルのポート共同利用などに関する業務提携に基本合意した。 ポートの共同利用は2025年度にポートの共同利用を開始予定で、共同利用の対象となるエリアなど具体的な仕様については協議中、決定次第別途...

業務提携の発表後、具体的に提携の成果が形となって現れるエリアなどはこれまで無かったけれど、提携する最初の都市としては横浜市におけるサービス展開が考えられる。