WiMAX 2+に対応した『Wi-Fi WALKER WiMAX2+』のスペック比較

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

WiMAX 2+に対応した『Wi-Fi WALKER WiMAX2+』が発表されたので、他社のモバイルWi-Fiルータとスペックの比較。

Wi-Fi WALKER WiMAX2+/GL09P/L–03Eスペック比較

端末 Wi-Fi WALKER WiMAX2+ GL09P L-03E
販売キャリア UQコミュニケーションズ EMOBILE ドコモ
メーカー Huawei ZTE LGエレクトロニクス
対応ネットワーク&通信速度 ■WiMAX 2+
下り最大110Mbps
上り最大 10Mbps

■4G LTE
下り最大 75Mbps
上り最大 25Mbps

■WiMAX
下り最大 40Mbps
上り最大 15.6Mbps

■AXGP
下り最大110Mbps
上り最大 10Mbps

■ULTRA SPEED
下り最大 40Mpbs
上り最大 5.7Mbps

■LTE(ダブルLTE)
下り最大 75Mbps
上り最大 25Mbps

■EMOBILE 3G
下り最大 21Mbps
上り最大 5.8Mbps

■Xi
2.1GHz帯(Band 1)
下り最大 75Mbps
上り最大 25Mbps

1.5GHz帯(Band 21)
下り最大 100Mbps
上り最大 37.5Mbps

800MHz帯(Band 19)
下り最大 75Mbps
上り最大 25Mbps

重量 約140g 約168g 約142g
USB接続
Mac対応不明

Mac対応

Mac非対応
バッテリ容量 3,000mAh 5,000mAh 3,600mAh
バッテリ交換
ワイヤレス充電 Qi対応
給電機能
専用ケーブル不要
スマートフォン向けアプリ 提供予定
連続通信時間 WiMAX 2+:約9時間
4G LTE:約9時間10分
WiMAX:9時間30分
14時間 Xi:12時間
FOMA:13時間
連続待受時間 ECOモード:950時間
クイックアクセスモード:約27時間
900時間 Xi:約460時間
FOMA:約540時間
最大同時接続数 10台 14台 10台
公衆無線LAN接続
クレードル対応

モバイルWi-Fiルータは当初『バッテリーが持たない』ということで、別途モバイルバッテリーを持つ必要がある機種が多かったけれど、最近の機種は多くが連続通信時間10時間以上に対応しており、Wi-Fi WALKER WiMAX2+も、10時間には満たないものの、連続通信時間は全モードで9時間を超えており、WiMAX 2+サービスに対応したモバイルWi-Fiルータの第一弾であることを考えれば、少なくともスペック的には『地雷』であるようには思わない。

その上、モバイルWi-Fiルータとしては初となるワイヤレス充電規格『Qi』への対応するなど、『新規格に対応するためにとりあえず最低限の仕様で出した』という状態ではないのは嬉しい。

WiMAXは従来よりも、モバイルWi-Fiルータを主力製品の一つとしており、スマートフォンからモバイルWi-Fiルータの状態を確認できるアプリケーションの提供などを積極的に行っており、新しく発売されるWi-Fi WALKER WiMAX2+でも、Android&iOS向けにステータス確認などに使えるアプリケーションが提供される予定であり、この点は他社のモバイルWi-Fiルータと比べて、使い勝手が良くなっている。

『Wi-Fi WALKER WiMAX2+』は、現行のWiMAX端末としては最終形(?)となる可能性のあるWM3800RやURoad-Aeroと比べてしまえば、サイズの小ささや薄さは実現されていないけれど、『WiMAX 2+対応端末の第一弾』であることを考えると、思っていたよりも完成度が高そう。というのが少なくともスペックを見て感じたことで、今後随時発売されるであろうWiMAX 2+対応端末も楽しみにしたいところ。

Wi-Fi WALKER WiMAX2+の発売開始は10月31日予定。UQオンラインショップでの販売価格は2,800円(二年間契約時)と案内されている。

UQオンラインショップは以下より。
UQオンラインショップ(UQコミュニケーションズ)
※10月2日現在はWi-Fi WALKER WiMAX2+の販売予約などは受付されていない。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする