UQコミュニケーションズの野坂社長へのインタビューを記事を読んでいたら、WiMAX 2+対応端末では提供を行っていないレンタルサービス『Try WiMAX』について、年末を目処に実施する予定であると、インタビューでコメントしている。
UQコミュニケーションズの野坂社長へのインタビューは以下より。
UQ野坂社長に WiMAX 2+ を聞く:内蔵PCやスマホ&タブレットもWiMAX 2+、Try WiMAX実施 – Engadget Japanese
Engadget:WiMAXサービス当初、エリアを試せる端末貸し出しサービスTryWiMAXをやっていましたが、WiMAX 2+でもやってくださいよ。
野坂氏:それはやります。特に今回、エリアがぽつぽつとできあがってくるでしょ。自分の家やその周りで使えるか気になるところだと思います。年末だと思うけど、それは必ずやりたいと思って準備しています。
WiMAXの『Try WiMAX』は家電量販店やUQオンラインショップにて、WiMAX対応端末を2週間無料でお試しすることができるサービスで、WiMAXのエリア確認や機器の使い勝手の検証などをするのに便利なサービス。
WiMAX 2+では、サービス開始タイミングでTry WiMAXが提供されていないけれど、WiMAX 2+対応端末では、新しく始まったWiMAX 2+だけでなく、既存のWiMAXやauの4G LTEのエリアも利用可能であることから『通信が全く出来ない』という状況は、WiMAXだけに対応した端末と比べると格段に発生しにくくなっていることも理由の一つと考えられる。
一連のインタビューの中では、10月31日のサービス提供開始の時点で、WiMAX 2+対応基地局の数は500局程度であることが明らかにされており、WiMAX 2+対応エリアはまだまだ一部エリアに限られている印象がある。『WiMAX 2+がどのぐらいのエリアで使えるのか』を確認するために、Try WiMAXサービスが役に立ちそう。