シンガポール、チャンギ国際空港で現地キャリア『M1』のプリペイドSIM(LTE対応)を購入したので購入レポート。
今回利用したシンガポール チャンギ国際空港(ターミナル2)では、入国審査を通過した後の到着ロビー内に『M1』のサービスカウンターがあり、カウンターにてSIMカードを購入することが可能だった。
※ちなみに営業時間は24時間ではないので注意。確か深夜12時まで。
■M1のカウンター(チャンギ国際空港 ターミナル2)
今回購入したSIMカードの販売価格はSGD 33(約2,700円)で、初期残高はSGD 39。
その他には、販売価格 SGD 50(約4,000円)で初期残高SGD 60のものが販売されていた。
購入したM1のプリペイドSIMカードの台紙は、カウンターにて回収する必要があるとのことで残念ながら手元には残すことが出来なかったので、代わりにSGD 50で販売されているSIMカードを画像にてご紹介まで。
■SGD 50で販売されているM1のプリペイドSIM(初期残高 SGD60)
SIMカードはmicro/レギュラータイプのものを購入して、主にSIMフリー版のGALAXY Note 3(N9005)で使用。
SIMカードの購入にあたってはパスポートの提示が必要。空港カウンターでの代金支払はクレジットカード支払いが可能だった。
各種インターネットプランへの登録は、M1のプリペイドSIMを挿したスマートフォンなどから『#100*7#』宛に発信することで操作を行うことが可能。(SIMカードのサービスガイドにも記載されている)
詳細な手順は以下。
■#100*7#宛に発信操作を行う
■『Prepaid SunSurf Plans』を選択
■『Activate Prepaid SunSurf』を選択
■登録するプランを選択する
■プラン登録の確認画面
問題なくインターネット接続用のプラン登録が完了すると、登録完了を知らせるSMSが届く。
■インターネットプラン登録完了のSMS
M1のプリペイド向けデータ通信プランは以下。
■M1のプリペイド向けデータ通信プラン
[M1 プリペイド向けデータ通信プラン]
(1)7日間/SGD 7/1GB
(2)30日間/SGD 12/300MB
(3)30日間/SGD 20/1GB
(4)50日間/SGD 30/3GB
個人的には(1)のSGD 7で1GB、有効期限が7日間のプランがオススメ。
インターネット通信用のプランは多重登録が可能(上限は設定されている)となっており、例えば(1)の1GBプランを複数登録しておくことで、2GB以上のデータ通信を購入することもできる。
購入したプリペイドSIMをGALAXY Note 3(N9005)に挿入すると、APNを自動的に読み込み通信を行うことができた。
GALAXY Note 3に自動設定されたAPN設定内容は以下。
[APN設定内容]
APN:sunsurf
ユーザ名:65
パスワード:空白
通信速度は電波状況や通信の混雑状況にもよるけれど、基本的にシンガポール滞在中はかなり広いエリアがLTEエリア化されていたこともあり、M1のプリペイドSIM通信環境はかなり快適だった。
※念のためコメントしておくと、SingTelについてもかなり快適でこちらも特に文句は無い。
■スピードテスト結果 Ping 28ms 下り 35.04Mbps 上り 14.66Mbps
同じくシンガポールで利用可能なプリペイドSIM(LTE利用可)『SingTel』のプリペイドSIM購入については以下エントリにて。
シンガポール チャンギ国際空港でLTE対応のプリペイドSIM(nanoSIM)を購入!SIMフリーのiPhone 5sで使用 | shimajiro@mobiler