イオンは、Googleの『Nexus 4』(Nexus 5ではなく4) + 日本通信のSIMカードのセットを、端末代 + 通信料の合計金額3,218円/月で、限定8,000台販売することを発表している。
端末代金&通信サービスの支払金額は以下。
■イオン × 日本通信の『Nexus 4』販売価格
Nexus 4端末代金:36,806円/24カ月 = 1,533円/月
通信サービス料金:1,685円〜/月
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合計:3,218円/月(税込)
日本通信のプレスリリースは以下より。
4月4日(金)より全国の「イオン」など約170店舗にて販売開始! ご家庭の通信費を大幅削減!「イオンのスマートフォン」発売
イオンは4月4日(金)、日本通信株式会社との協業により、全国の総合スーパー「イオン」など約170店舗にて通信料金と本体代金あわせて月額2,980円(税抜)でご利用できる『イオンのスマートフォン』を発売します。
『スマートフォンが端末代&通信費込みで3,218円/月』と考えると安価に見えるものの、端末はGoogleのNexusシリーズでも1世代古い『Nexus 4』であり、総額が36,806円と、最新モデルの『Nexus 5』がGoogle Playで40,937円(16GB)であることを考えると約4,000円しか差がなく、端末価格は割高と言える。
Google PlayでのNexus 5の販売ページは以下より。
Nexus 5(16 GB、ブラック) – Google Playの端末
セットで提供される日本通信のプランについても、日本通信の『スマホ電話SIM』のままであり、イオンの販売するNexus 4向けに何か特別な特典などが提供されるわけではないので、Nexus 4やその他スマートフォンと、日本通信の『スマホ電話SIM』を別々に購入しても基本的には変わらない。(但し、今回Nexus 4の単体販売は行われない)
イオンでの取扱いによって『スマートフォンとMVNOのSIMカードがセットで購入可能(支払は分割払いにて)』となり、販売の裾野が広がるのは理解できるけれど、もう少しインパクトのある組み合わせを期待したいところ。