ANA国際線の機内でIIJのプリペイドSIMカードを販売 – 機内でのSIMカード受渡は国内の航空会社初

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

IIJは、ANA国際線にてプリペイドSIMカード『Japan Travel SIM powered by IIJmio』を販売することを発表。ANAの機内販売紙『ANA SKY SHOP 3-4月号(国際線)』にて販売が行われる。販売価格は3,700円、通信量は2GB。対象となる便は日本発着の中・長距離路線限定で、SIMカードのサイズはnanoSIMのみ。

IIJのプレスリリースは以下。

IIJ、訪日外国人向けプリペイド型SIMカード「Japan Travel SIM powered by IIJmio」の販路を拡大し、ANA国際線「ANA SKY SHOP 2015年3-4月号」にて販売開始 | 2015年 | IIJ

■販売価格
3,700円(消費税不要)

■販売路線
ANA国際線 日本発着便(中・長距離路線限定)

■販売期間
2015年3月1日(日) 〜 4月30日(木)
「ANA SKY SHOP 3-4月号」にて販売

■データ通信量&有効期間
2GB、初回通信日から3カ月後の末日まで有効

■通信速度(LTEエリア)
下り:最大150Mbps
上り:最大 50Mbps

ANAの機内販売が行われる『Japan Travel SIM powered by IIJmio』は、機内にて受渡が行われるため、着陸後すぐにデータ通信を行うことができる。

航空会社によるプリペイドSIMカードの販売は、LCCのPeachが先行して行っているものの、こちらは飛行機が着陸後に空港でSIMカードを受け渡しするため、飛行機が着陸してから入国しSIMカードを受け取りするまでの間に時間がかかることや、消費税が含まれた金額を支払いするなどのデメリットがある。
関連エントリ:So-net Prepaid LTE SIMの新パッケージ、Peach機内や空港カウンターでも取扱い開始 | shimajiro@mobiler

なお、海外の航空会社を含めた『日本に発着する航空会社のフライト』という意味では、日本 〜 オーストラリアを結ぶジェットスターが、同様に機内販売紙にてプリペイドSIMおよびモバイルWi-Fiルータを販売していた。
関連エントリ:ジェットスター国際線の機内販売でTelstraのプリペイドSIM + LTE対応モバイルWi-Fiルータを購入! | shimajiro@mobiler

ANA機内にて販売される『Japan Travel SIM powered by IIJ』は、『BIC SIM』ブランドでも展開しており、こちらはAmazonなどで注文することも可能。価格は約4,000円。

IIJ BIC SIM JAPAN TRAVEL SIM PREPAID PACKAGE[Data Service only]NO SMS nanoSIM ※No refundable IIJ BIC SIM JAPAN TRAVEL SIM PREPAID PACKAGE[Data Service only]NO SMS nanoSIM ※No refundable

IIJ
売り上げランキング : 41786

Amazonで詳しく見る by G-Tools

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする