UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbps対応予定エリアを更新。今回の更新では、8月24日より1週間程度で下り最大220Mbps化予定のエリアが公開された。
UQコミュニケーションズのWiMAX 2+ 下り最大220Mbps対応エリア(CA)は以下より。
下り最大220Mbps対応エリアおよびWiMAX下り最大 13.3Mbps対応エリア(PDF)
8月上旬(8月3日から1週間程度)の時点で、東京都以外の46道府県の一部エリアがキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbps対応エリアとなることが発表されており、今回の更新(8月下旬分)で東京都内もエリア化される可能性が考えられたけれど、残念ながら東京都については今回発表されたエリアには含まれていない。
東京都内や東名阪エリアの中心部など、データ通信のニーズが高いと思われる都市のキャリアアグリゲーション対応については引き続き時間を要する見込み。
WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリア内では、初代のWiMAXサービスの通信速度が下り最大40Mbps → 13.3Mbpsへと低速化するため、UQコミュニケーションズは「ギガヤバ 移住計画」として、既存のWiMAXユーザがWiMAX 2+対応端末への機種変更に係る端末代金、契約事務手数料、月額料金の負担なしにWiMAX 2+サービスに移行できるように「移住」を促している。
ただし、WiMAX 2+は初代のWiMAXサービスと異なり、直近3日間の通信量が3GBを超えると通信速度が制限される点には注意が必要。
関連エントリ:WiMAX 2+「直近3日間で3GB」の速度制限を上限6Mbps程度に緩和 – 速度制限時でもかなり実用的に | shimajiro@mobiler