WiMAX 2+の最新機種への「機種変更」は白ロム購入でok – 下り最大220Mbpsが8,000円以下

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UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアを10月末までに「全国エリア化」予定としており、これに伴ってWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションに対応する「Speed Wi-Fi NEXT W01」が、全国エリアで下り最大220Mbpsにて利用可能となる(予定)
※ただし、UQコミュニケーションズはWiMAX 2+の全国エリア化完了に関する発表を行っておらず、10月末時点で予定通りエリア化が進んでいない可能性もありえる。

W01は2015年1月30日より発売されているため、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリア拡大によって発売から9カ月が経過してやっと「本領発揮」できる状態になったと言える。

WiMAX 2+では、スマートフォンで言う「機種変更」に当たるメニューが提供されていないものの、WiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルータ(やデータ通信端末)との間では、SIMカードを差し替えることで機種変更が可能。

SIMカードを差し替えての「機種変更」は、UQコミュニケーションズおよびMVNOが公式にサポートしているわけではないけれど、今の所はSIMカードを差し替えて利用したことに伴うトラブルの報告などは目にしておらず、実際にHWD14やNAD11などの古い機種(下り最大110Mbps対応機種)で契約したSIMカードを、下り最大220Mbps対応機種(W01やWX01)で問題無く利用することができている。
関連エントリ:WiMAX 2+、直近3日間3GBを超えてもWiMAXは規制対象外 – ノーリミットモード対応機種へSIM差し替えで制限回避ok | shimajiro@mobiler

共に最大220Mbpsに対応機種であるW01とWX01は、過去の機種と比べて通信速度の高速化以外にも、動作の安定性などなどの面も改善しており、モバイルWi-Fiルータを使って通信を行う上で全体的にストレスが少なく、通信速度高速化以外のメリットも大きいので、下り最大110Mbps機種を利用中の方の「機種変更」もおすすめ。

サポートする通信方式の面では、W01はWiMAXに非対応、WX01は「ノーリミットモード」に非対応(WiMAXに通信を固定できない)と、それぞれ(初代)WiMAXへのサポートは手薄ではあるけれど、初代WiMAXサービスは通信速度が下り40Mbps → 13.3Mbpsへと低下するため、WiMAXへのサポートが弱い点も致命的なデメリットには感じない。

W01およびWX01の白ロム価格は共にAmazonで7,000円前後で購入可能。

W01の白ロムは以下より。

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WX01の白ロム販売ページは以下より。各色8,000円ぐらい。

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