フリーテル、毎週実施の「回線増速マラソン」をリタイア、今後は不定期に増強へ

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プラスワン・マーケティングは、「フリーテル」(FREETEL)ブランドで提供中のMVNOサービスについて、毎週実施していた回戦増強を2017年6月で終了し、2017年7月以降は「回線の利用状況に応じて不定期に実施」することを発表。

フリーテルのお知らせは以下にて。

回線増速についてのお知らせ | FREETEL(フリーテル)

2017年5月より毎週実施しております「FREETEL SIM」の回線増速について、以下の通り変更いたします。

【変更前】
2017年6月まで:毎週定期実施

【変更後】
2017年7月から:回線の利用状況に応じて不定期に実施

フリーテルの「毎週増速マラソン」の取り組みは2017年5月より開始されたものの、僅か2カ月の間で終了となった。

ただし、回線増強の「毎週増速」が行われなくなったことは、同社の通信品質が悪化することと必ずしもイコールでは無い。とは言え、5月に始まったばかりの「毎週増速」がわずか2カ月間で終了となるのは、「毎週増速」自体が計画的に実行されていたのか、またそもそも取り組みとして意味があったのか少なからず疑問を感じるところ。

MVNOサービスは、ユーザ数やトラフィックの増加に応じて回線増強を行わないと通信速度・品質が低下することは自明であり、FREETELのように回線増速を都度アピールする事業者がいる一方で、特に増強アピールはしないものの、当たり前のように増強対応を行っている事業者も多数存在する。

なお、ICT総研が2017年6月に発表したレポートによると、FREETELは契約手続のしやすさおよび、開通までの待機時間の短さでは首位となったものの、「データ通信・安定性」項目でFREETELは上位5社に選ばれていない。(順位は不明。)

「格安SIM」ユーザー満足度、通信速度はUQモバイルが突出 – ケータイ Watch

「データ通信の速度」では、UQモバイルが2位以下を8ポイント以上引き離す、突出した満足度となった(72.7ポイント/18社平均60.8ポイント)。また、「データ通信の品質・安定性」では、BIGLOBE SIMとUQモバイルというKDDIグループの2社が1位と2位を占めた。

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