留学生・駐在員の一時帰国向け、3,000円以下・30日以上使えるSIMカードまとめ

スポンサーリンク

日本国内で使えるプリペイドSIMカードのうち、長期滞在(30日以上)で使えるプリペイドSIMカードや通信手段のうち、3,000円以下・30日以上使えるプリペイドSIM・MVNO契約のまとめ。

プリペイドSIM:30日以上・3,000円以下は選択肢少なめ

主要空港や街中の家電量販店では、訪日外国人向けに多数のプリペイドSIMカードが販売されているものの、

・利用可能期間が30日以上
・販売価格が3,000円以下

という条件を満たすプリペイドSIMカードは選択肢が少ない。
(言い換えると、この条件で探すのであればそれほど迷う必要が無い。)

SoftBank:Prepaid SIM for Travel

ソフトバンクの提供する「Prepaid SIM for Travel」は、ソフトバンクの直営ショップやビックカメラでの販売価格が2,678円(税込)と比較的割安で、有効期間は31日間(延長不可)。
※販売価格はオープン価格のため、販売店によって価格が異なる。特に、空港カウンターでは割高な価格で販売されることも。

同プリペイドSIMカードのデータ通信量は通常1GBながら、キャンペーン(終了時期不明)でデータ通信量が3GBに増量されている。

SIMカードのパッケージはキティちゃんと富士山のパッケージ(二種類)で、ソフトバンクショップなどなどで販売されている。

■ソフトバンク「Prepaid SIM for Travel」
Prepaid SIM for Travel

同プリペイドSIMカードを取扱いしている空港カウンターは多いものの、店舗によっては定価の2倍〜3倍程度の価格で販売するショップ(空港カウンター)もあるので、購入時には販売価格にご注意を。

なお、羽田・成田空港などに出店する「Air BIC CAMERA」は、市中の「ビックカメラ」と同価格で商品が購入できることが大きなウリとなっており、ソフトバンクのプリペイドSIMカードについても通常価格(約2,700円)で購入できる。

「Air BIC CAMERA」は、羽田空港では国際線ターミナルの到着ロビーに、成田空港では第2ターミナルの4Fにそれぞれあるので、羽田空港・成田空港を利用する方は覚えておくことをオススメ。
→ソフトバンクの「Prepaid SIM for Travel」に限らず、空港内にある「Air BIC CAMERA」はプリペイドSIMカードの品揃えが充実しているので、短期滞在向けのプリペイドSIMカードを探している場合にもオススメ。

■Air BIC CAMERA(羽田空港)

空港内での「AIr BIC CAMERA」の他には、街中のソフトバンクショップのうち、ソフトバンクの直営店(渋谷・六本木・大阪グランフロントなど)で定価購入できる。

ただし、ソフトバンクショップは基本的に(ポストペイの)契約者を優先して対応しており、プリペイドSIMカードの購入であっても長時間の待ち時間が発生することがあるので、「Prepaid SIM for Travel」の購入に関して言うと選択肢としてはイマイチ(待ち時間が短いならアリ。)

訪日客(日本人の一時帰国を含む)向けのプリペイドSIMカードの多くは、MVNOが提供するサービスとなっているため、ピーク時間帯には通信速度低下が発生しやすいデメリットがあるものの、MNOであるソフトバンクが提供する「Prepaid SIM for Travel」は、ピーク時間帯でも速度低下を気にする必要が無い点も大きなメリット。

■プリペイドSIMカードの多くはMVNOが提供する
プリペイドSIMカードの多くはMVNOが提供

IIJmio:Japan Travel SIM

IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供する「IIJ Japan Travel SIM」も比較的割安かつ、利用可能期間が長い。

■Japan Travel SIM
Japan Travel SIM

ラインナップは1.5GBと、3GBで、有効期間はともにアクティベーションから30日間
実売価格は1.5GBが2,300円、3GBが3,400円の二種類。

成田・羽田空港では、Air BIC CAMERAのほかにローソンなどでも取扱いがされている。また、街中の家電量販店ではビックカメラ系列やヨドバシカメラにて取扱いがされているので、購入しやすい。

ビックカメラでの販売は以下にて。
ビックカメラ.com |  「Japan Travel SIM」の検索結果 通販

ヨドバシカメラでの販売は以下にて。
ヨドバシ.com – Japan Travel SIM 通販【全品無料配達】

ECサイトでは、Amazonなどで販売されている。

「IIJ Japan Travel SIM」1.5GB版は以下にて。

「IIJ Japan Travel SIM」3GB版は以下にて。

なお、ここで紹介している「Japan Travel SIM」は、IIJが2018年4月から提供を開始したフルMVNOサービスに対応するもので、従来サービス(ライトMVNO)とはパッケージが異なるほか、SIMロックがかけられたドコモ端末では利用できない(ライトMVNO版は利用できる)。などの違いがあり、販売価格も若干異なっている。
→利用する端末がSIMフリー機種であれば、素直にフルMVNO版(前述)を買うことをオススメ。

■Japan Travel SIM(ライトMVNO版)
Japan Travel SIM(ライトMVNO版)

これらのプリペイドSIMカードは、帰国タイミングにあわせて空港で購入する以外に、家族・友人に頼んで事前にオンラインまたは店頭で購入→帰国後適当なタイミングで受取して使うこともできる。アクティベーションの有効期限には注意。

このため、「日本に帰国した時に使うためのSIM」として事前に準備した上で日本を出発したり、海外滞在中に家族や知人にお願いして手配してもらうのもアリ。

MVNOのSIMカードを契約する

その他の通信手段として、プリペイドSIMカードを購入するよりもやや手間がかかるものの、国内でMVNOサービスを契約して短期間使う。という方法もある。

国内のMVNOを新規契約する場合、通常は3,240円(税込)の契約事務手数料が発生する。この手数料は、一時帰国などで使う回線として考えるとやや割高。

ここで紹介するのは、

・初期費用(事務手数料等)が1,000円以下
・通信料がおおむね月額1,000円/月以下
・短期間の解約に対するペナルティが無い

という、短期利用に適した3つの条件を満たすMVNOのサービスをご紹介。

新規契約時の支払手数料を無料にするためには、「エントリーパッケージ」と呼ばれる、新規契約時に使える申込コードを入手する必要がある。

MVNO各社のエントリーパッケージは、AmazonなどのECサイトで500円前後で販売されているので、こちらを事前に入手しておけば、契約時の初期事務手数料が節約できる。
→基本的にエントリーパッケージは郵送となるものの、mineoのエントリーパッケージは、公式ストアでの販売分のみEメールで受取できる。

LINEモバイル:LINE/Facebook/TwitterなどのSNSが使い放題

LINEモバイルの申込事務手数料が割安になるエントリーパッケージは、Amazonなどで購入できる。

LINEモバイルでは、エントリーパッケージに含まれるコードを使った申込をすると、音声通話対応SIMでは事務手数料が無料に、データ+SMSでは500円、データ専用SIMでは手数料が0円に割引される。よって、特にSMSを利用する予定が無くても、契約時の事務手数料を考えるとデータ+SMSでの申込がオススメ。

AmazonでのLINEモバイルエントリーパッケージの販売ページは以下にて。

LINEモバイルの大きな特徴は、SNSのデータ通信量が使い放題(カウントフリー/データフリー)になるプランが提供されていること。

■データフリー(LINEモバイル)
データフリー(LINEモバイル)

月額料金の最も安い「LINEフリープラン」では、LINEアプリを使ったデータ通信が使い放題に、「コミュニケーションフリープラン」では、LINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ通信が使い放題になる。
※データフリー(使い放題)対象サービス内でも、一部の機能は使い放題の対象外になるので、使い放題になる範囲に注意。

■LINEモバイル:料金プラン
LINEフリープラン:月額500円から(データ専用プランの場合)
コミュニケーションフリープラン 3GB:月額1,110円(データ+SMS)

日本への一時帰国中に、普段滞在している海外の友人・知人とSNSでやりとりを多くする場合などには、LINEモバイルのデータフリーサービスが心強い。

解約時の手続は、Webサイト上の「マイページ」から解約を行うのみなので、サクッと解約できる(仮に解約を忘れて日本を飛び立ってしまっても解約できる)のも嬉しいところ。

ただし、契約から12カ月以内に音声通話SIMの解約・MNP転出をする場合は9,800円の手数料が発生する点に注意。

なお、LINEモバイルは既存ユーザーの招待経由で申込をすると、エントリーパッケージを使った時と同様に事務手数料が割引されるため、身近にLINEモバイルを使っている友人・知人がいる場合は、LINEモバイルの「招待URL」を発行してもらうのもあり。
→招待URLが必要な場合はコメント欄またはTwitter(@shimajiro)までご連絡頂ければ発行しますm(_ _)m

mineo:ショップ申込対応、エントリーパッケージのメール受取も可能

ケイ・オプティコムが提供するMVNOサービス「mineo」は、Amazonや自社公式オンラインストア「eoショッピングモール」にてエントリーパッケージを販売しており、エントリーパッケージを使って新規申込することで契約事務手数料を節約できる。

Amazonでのmineoエントリーパッケージ販売ページは以下にて。

「eoショッピングモール」にて販売されるパッケージは、Eメールで「エントリーコード」を受取できるので、エントリーパッケージ(=エントリーコード)を郵送で受取する手間が省けるのは嬉しいところ。
※Webサイトにて申込手続後、SIMカードの受取は原則として郵送になる。

「eoショッピングモール」でのエントリーパッケージ販売ページは以下にて。
【すぐにお届け!】mineoエントリーパッケージ au 4G LTE/auVoLTE/docomoXi/FOMA対応 | eoショッピングモール

このほか、mineoでは渋谷・秋葉原・大阪などの「mineoショップ」での申込時に「エントリーパッケージ」を使った申込ができる。
※家電量販店や、mineo取扱店ではこのサービスを受付していないので注意。

■mineoショップ
mineoショップ:エントリーコードの持込契約に対応
掲載元:mineoの店舗 | mineo(マイネオ)

オンラインでの申込→SIMカードを受取できる住所が無い場合などには、エントリーコードを持込してmineoショップで契約するのもアリ。ショップ店頭で申し込みする大きなメリットとして、SIMカードが即日発行される。

ただし、エントリーコードの持込に対応しているmineoショップは、首都圏エリアで渋谷・秋葉原、中部・東海エリアで名古屋、浜松、関西エリアで大阪、なんば、神戸の全国7店舗に限られているほか、エントリーコードを持込しての契約には1,080円の手数料が別途発生する点にご注意を。

■mineo 渋谷(東京)
mineo 渋谷

■mineo料金プラン
mineo料金プラン
※データ専用プランはシングルプラン

なお、mineoは音声通話SIMを契約する場合でも、短期間での解約に対する金銭的なペナルティは設定されていない。(短期間で他社に乗り換える場合のみ、ペナルティが発生する。)

このため、一時帰国中にも音声通話に対応するSIMカードが欲しい。という方には嬉しい選択肢と言える。

mineoのサービス紹介・申込は以下にて。

UQ mobile:通信速度はMVNO随一

ピーク時間帯(平日お昼/通勤ラッシュなど)に通信速度の低下が発生しやすいMVNOサービスの中でも、ピーク時間帯に通信速度低下が発生し難いMVNOとして評価が高い「UQ mobile」も、申込時の手数料が無料・短期解約のペナルティなしのため短期間の利用に適した使い方ができる。

UQ mobileのエントリーパッケージは以下にて。Amazonでの実売価格は500円。

UQ mobileを申込する場合の注意事項として、au系MVNOサービスは、海外で販売されるAndroid端末で正しく動作しないことがあるので、Android端末をお使いの場合は、事前にUQ mobileの対応機種などなどを確認することをオススメ。

動作確認端末の一覧はUQ mobileのWebサイトにて。
動作確認端末一覧|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile

■料金プラン(UQ mobile)
料金プラン(UQ mobile)

なお、UQ mobileでは、UQ mobileサービスの契約を検討している方向けに、サービスを15日間無料でお試しできる「Try UQ mobile」を提供しており、30日よりも短い滞在期間の場合は、お試しサービスを活用するのもあり。(気に入ったら帰国後契約する感じで…。)

「Try UQ mobile」は以下にて。
Try UQ mobile|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile

ちなみに、Try UQ mobileの申込条件には「前回申込から180日以上が経過していること」という条件があるため、頻繁に(数ヶ月に1回とか)一時帰国する際の通信手段として使うことはルール的にできない。

プリペイドSIM・MVNO契約をまとめて比較

今回紹介したプリペイドSIMカードとMVNO契約をまとめて比較すると以下。

MVNOサービスは、プリペイドSIMカードに比べて長期間使う場合には割安になるものの、新規契約および解約に伴う手間が発生する点があるほか、基本的にはSIMカードは郵送対応となる(ショップでの申込を除く)ので、契約申込後のSIMカード受取対応などが必要になる。

これに対して、プリペイドSIMカードは「買ってアクティベーションするだけ」で使える上に、有効期限を迎えると自動的にサービスが無効化(自動解約)となる点でお手軽。もろもろの手間を極力省きたい。という方はプリペイドSIMカードが向いている。

サービス名称 サービス形態 タイプ 販売価格/月額料金 有効期間
Prepaid SIM for Travel プリペイドSIM データ専用 2,678円 30日間
Japan Travel SIM プリペイドSIM データ専用 1.5GB:2,300円
3GB:3,400円
30日間
LINEモバイル MVNO データ専用
データ+SMS
月額540円から
mineo MVNO 音声SIM
データ専用
データ+SMS
月額756円から
UQ mobile MVNO データ専用
データ+SMS
月額1,058円から

※販売価格、月額料金は税込
※MVNOの「タイプ」は最低利用期間・解約金が不要なサービスタイプを記載

空港で購入できるプリペイドSIMカードまとめ

主要空港で購入できるプリペイドSIMカードのまとめは以下エントリにて。

新千歳空港

【2018年10月版】新千歳空港で買えるプリペイドSIMカードまとめ
北海道空の玄関、札幌新千歳空港で買えるプリペイドSIMカードまとめ。 空港内にて販売されるプリペイドSIMカードは、主に短期滞在を中心とした訪日外国人向けではあるものの、日本人が一時帰国する際の通信手段としても活用できる。 国際線ターミナル:ローソン・自動販売機で取扱...

成田空港

【2018年4月版】成田空港で買えるプリペイドSIMカードをターミナル別に総まとめ - 音声通話対応SIMや容量無制限SIMカードも登場
成田空港で購入可能なプリペイドSIMカードをターミナル別にまとめてご紹介。 ※各種情報は2018年4月5日時点。在庫切れや商品の入れ替えなどによって異なる可能性あり。 ターミナル別のSIMカード販売状況まとめ(ページ内リンク)は以下より。 第1ターミナル / 第2ターミ...

羽田空港

【2017年11月版】羽田空港で買えるプリペイドSIMカードまとめ - 到着フロアのビックカメラが品揃え充実
羽田空港国際線ターミナルで購入可能なプリペイドSIMカードをまとめてご紹介。 ※各種情報は2017年11月17日時点。 成田空港で購入可能なプリペイドSIMカードについては以下エントリにて。 ●羽田空港国際線ターミナルで購入可能なプリペイドSIMカード ...

関西空港

【2018年7月版】関西国際空港で購入できるプリペイドSIMカードまとめ
■メモ 画像から価格・販売商品のチェック完了 →テキストを修正する必要あり 第1ターミナル完了(要チェック) →第2ターミナルの変更と確認 関西国際空港(関空)で購入可能なプリペイドSIMカードをターミナル(第1/第2)およびフロア別にまとめてご紹介。 ※情報...

福岡空港

【2018年7月版】福岡空港で買えるプリペイドSIMカードまとめ
福岡空港国際線ターミナルで購入可能なプリペイドSIMカードのまとめ。最終更新は2018年7月。 ※「まとめ」というほど、現時点ではプリペイドSIMカードの取扱いが多いわけじゃないけど…。 福岡空港国際線で購入できるプリペイドSIMカードまとめ ...