macOSをアップデート後に入力ソースから「ATOK」が消えたので再設定した

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米国時間で7月24日に公開された「macOS Ventura 13.5」にアップデートしたところ、日本語入力で使っているATOKが入力ソースから消えて、日本語入力が一時的にできなくなったので回避方法のメモ。

「macOS Ventura 13.5」のアップデートに関する情報は窓の杜にて。

Apple、「macOS Ventura 13.5」などをリリース ~悪用を確認済みの脆弱性を修正 – 窓の杜

 今回のアップデートで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで42件。「Apple Neural Engine」における任意コードの実行、「探す」アプリにおける位置情報の漏洩、カーネルで発見されたセキュリティ欠陥、「WebKit」の問題などが解決された。「curl」などのサードパーティーライブラリにおける修正も含まれている。

詳細な理由は不明ながら、macOS Ventura 13.5へのアップデートか、同時に行ったATOKのアップデートで入力ソースからATOKが消えてしまい、日本語入力ができなくなった。

macの入力メニューにATOKを追加する方法は、開発元のジャストシステムのQ&Aがわかりやすい。
※システム環境設定>キーボード>入力ソースにATOKを追加する

[056555]入力メニューにATOKの入力モードを追加する

■入力ソースに「ATOK」を追加する
入力ソースに「ATOK」を追加する

入力ソースに「ATOK」を追加する

入力ソースに「ATOK」を追加後、ATOKの初期設定を再度行ったら従来通りに「ATOK」が利用できるようになった。

さらに、(おそらくこれもOSアップデートによる影響と思われる)「Command + A」キーが「前の入力ソースを選択」にアサインされていたので、キーボードショートカットより設定変更。

■「前の入力ソース」が「Command + A」にアサインされているのを修正
「前の入力ソース」が「Command + A」にアサインされているのを修正

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