『EMOBILE 4G』対応のGL09Pの通信量制限に関するまとめ

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SoftBankのAXGPを利用する『EMOBILE 4G』に対応した端末として、初めてイー・モバイルからも発売される『GL09P』の通信量制限に関するまとめ。

GL09Pが対応する『EMOBILE 4G』サービスには、1ヶ月あたりの通信量の制限である『通信量制限』と、短期間に大量の通信を行った場合に適用される『通信速度制限』の二つの制限がある。

■EMOBILE 4G:通信量制限
当月利用したデータ通信量が7GB/月を超えた場合、当月末まで最大通信速度が上下共に128kbpsに制限される。
※通信速度制限の対象はB回線(ソフトバンク回線)が対象となり、2014年1月以降はB回線に加えA回線(EMOBILE回線)利用分についても、データ通信量の合算対象となる。

他社サービスでは一般的になっている7GB/月の制限だけれど、実はEMOBILEのサービスには7GB/月の容量制限は無く、容量制限についてはEMOBILE LTEで2014年の5月以降に開始される予定がアナウンスされていた。
関連エントリ:各社のLTEサービス&WiMAXの通信速度制限内容まとめ | shimajiro@mobiler

7GB/月を超えて利用する場合、A回線については通信速度制限の対象になるのか?という点は少なくとも公式Webサイトからは不明なので、詳細がわかったら追記する予定。
※公式Webサイトの記述からは『A回線が速度制限の対象になる』とは読めないので、詳細がわかったら追記する予定。

EMOBILE 4Gのサービス内容&速度制限については以下のページにて。
EMOBILE 4G(データ通信端末) – 料金プラン | イー・モバイル

続いて『短期間で大量の通信を行った場合』に適用される通信速度の制限については以下。

■EMOBILE 4G:通信速度制限
[B回線(ソフトバンク回線)]
直近3日間(当日は含まない)のパケット通信量が839万パケット以上
⇒当日6時から翌日6時まで、B回線(ソフトバンク回線)の速度が制限される。
※2014年1月以降は、A回線(EMOBILE回線)利用分も合算した通信量で速度制限が適用される。

[A回線(EMOBILE回線)]
2014年1月までの間は、A回線(EMOBILE回線)利用分では、24時間毎のパケット通信量が300万パケットを超えた場合、当日21時から翌日2時の間に通信速度制限を実施する場合がある。
※2014年1月以降の、A回線の通信速度規制については不明

よくあるご質問 | イー・モバイル

現時点でわかることのまとめとしては以上で、ソフトバンク回線については7GB/月の容量制限があり、容量を超過した場合は通信速度についても制限を受けることが明確になっているけれど、EMOBILEのネットワーク利用時については、通信速度の制限を受けるのか?など不明な点が残っているので、わかり次第追記する予定。

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