イー・モバイル、通信容量超過時に速度制限を解除する帯域制御装置の不具合を修正

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イー・モバイルは、通信容量を超過した際に通信速度制限を解除する『帯域制御装置』に、不具合が発生していたとし、該当期間中に『通信速度制限解除』を申し込んだユーザに対して、追加料金(2,625円)の請求を行わないことを発表している。

イー・モバイルのお知らせは以下より。

帯域制御装置の不具合について

平素はイー・モバイルのサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
2013年9月2日3:24 ~ 20日24:00の間に発生した、通信速度を制限する帯域制御装置の不具合により、お客さまにはご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

■障害発生期間
2013年9月2日 3:24 〜 9月20日 24:00

■障害内容
通信速度制限を解除するオプションに申込しても、正常に通信速度制限が解除されない。

障害の発生期間中に、通信速度制限の解除に対して支払を行ったユーザには、通信速度制限の解除料金を請求しない。とされている。対象となるユーザ数は不明。

通信容量が一定値を到達した後に、通信速度制限を行う(あるいは解除する)装置に不具合が発生したのは、恐らく各社を通じて初めてだと思う。

イー・モバイルは先日開催した会見にて、EMOBILE LTEの下り最大75Mbpsエリアが、LTE対応エリアのうち4割弱に達していることと、年度内にはLTE対応エリア全域を下り最大75Mbpsエリアとする計画であることを明らかにしている。