WiMAX 2+対応端末と、auスマートフォンを契約している場合に受けられる『auスマートバリューmine』適用時に受けられる通信速度制限の緩和に関するメモ。
■WiMAX 2+で受ける通信速度制限
(1)『ハイスピードモード』での通信量が7GB/月を超えた場合、速度制限
(2)『WiMAX 2+』または『au 4G LTE』の通信量が直近3日間で1GBを超えた場合の通信速度制限
『auスマートバリュー mine』適用中は、(1)のハイスピードモードでの通信量が7GB/月を超えた場合に適用される通信速度制限が対象外となる。
※ただし、この制限はauスマートバリュー mine適用時以外でも、契約から24ヶ月間は適用されないため、実際には適用されることをほとんど気にしなくて良い制限だとは思う。(24ヶ月間での解約を前提に考えると)
一方で、(2)のWiMAX 2+またはau 4G LTEの通信量が直近3日間で1GBを超えた場合の通信速度制限については、auスマートバリューの適用/非適用に関わらず、制限が適用される。
(2)の直近3日間での通信量が1GBを超えた場合の通信速度制限の具体的な内容は以下。
※ノーリミットモード = WiMAXでの通信については通信速度制限を受けない。
■重要事項説明
(4) 当日を含まない直近3日間のWiMAX 2+方式およびLTE方式の合計通信量が1ギガバイト以上となった場合、各方式の通信速度は以下の通りとなります。
・WiMAX 2+方式: 2015年4月以降、通信の混雑状況に応じて通信速度を終日制限することがあります。
・LTE方式: 通信の混雑状況に応じて通信速度を終日制限します。
WiMAX 2+については『混雑状況に応じて通信速度を終日制限することがある』、LTEについては『混雑状況に応じて通信速度を終日制限する』とされており、微妙に制限の内容が異なっているのが少々複雑なところ。なお、どちらの場合も通信速度の具体的な制限内容については非公開。
WiMAX 2+サービスについては、WiMAXおよびWiMAX 2+の利用については概ね『通信量制限が無い』サービスになってはいるけれど、ここで紹介するような細かな制限は残っているので注意。