EMOBILEの提供するLTEサービス『EMOBILE LTE』は、以前よりアナウンスがあった通り、2014年4月末を以て月間の通信容量の無制限を終了し、5月以降は10GB/月を超えた場合は月末まで速度制限を実施する。通信速度制限の実施については、かねてより告知されていたけれど、EMOBILE LTEで通信量が多い使い方をしている方には影響が大きいので要注意。
EMOBILE LTEの通信制限については以下より。
EMOBILE LTEについては、
『2014年5月以降、当月ご利用のデータ通信量が10GBを超えた場合、当月末までの通信速度を制御します。』
EMOBILE LTEの通信速度制限は、他社の7GB/月の制限と同様に、通信容量が10GB/月を超えると『月末まで速度制限』の対象(通信速度は非公表)とされている。
モバイルWi-FiルータでのEMOBILE LTE対応端末は、『GL06P』が最後となっており、その後発売されたGL09P/GL10Pは、SoftBankの提供するAXGPサービスに対応した『EMOBILE 4G』対応端末で、こちらは他社と同様に通信容量が7GB/月までに制限されており、通信容量だけで比較するとEMOBILE LTEよりも高速通信可能な通信量が少なくなっている。
そんなわけで、『通信容量無制限』であることを望む方は、EMOBILE LTEおよびEMOBILE 4Gではなく、このタイミングでWiMAXまたはWiMAX 2+などの他社サービスの契約を検討した方が良いかも。
個人的には、2年前に契約したEMOBILE LTEがちょうど更新月にあたるので解約の方向。EMOBILE LTEを違約金なしで解約できるタイミングおよび、解約方法については以下のエントリにて。
関連エントリ:EMOBILE LTE契約回線を違約金なしで解約するタイミングと解約方法に関するメモ | shimajiro@mobiler