フリーテル、プリペイドSIM向け「データ通信無料」の詳細情報を公開、無料対象アプリも規定データ量到達後は通信低速化

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プラスワン・マーケティングは、MVNOサービス「FREETEL」ブランドで提供するプリペイドSIMサービス「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」において、非課金対象範囲(無料対象となる範囲)に関する情報を従来より詳細に表示したことを発表。

これに伴い、FacebookアプリとFacebook Messangerアプリなどアプリ別に課金対象(有料)/課金非対象(無料)がわかるようになっている。

フリーテルの対応は、同社サービスに対して消費者庁が発令した有利誤認および優良誤認に関する是正の措置命令への対応と思われる。ただし、サービスそのものの仕様に関しては従来通り。

フリーテルのお知らせは以下にて。

「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」における非課金対象範囲表示の変更について | FREETEL(フリーテル)

当社ウェブサイトにおいて公開している「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」の非課金対象範囲について、お客様に分かりやすくため、より詳細な表示に致しました。

なお、本件に伴う変更はウェブサイト上の表記のみの変更であり、サービス内容の変更をお知らせするものではありません。

主要SNSの主要機能が「無料」ただし規定容量到達後は速度制限対象に

フリーテルの「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」のWebサイトを見る限り、Facebook・Wechat・WhatsApp・Kakaotalk・LINEなど主要SNSで発生するデータ通信が無料(機能によってはデータ通信量のカウント対象となる)とされているものの、プリペイドSIMの規定データ通信量を利用した後に関しては、通信速度制限の対象となるとのこと。

■Prepaid Data SIM for Japan
Prepaid Data SIM for Japan

■規定容量到達後は通信料無料アプリでも低速化対象になる
規定容量到達後は通信料無料アプリでも低速化対象

「Prepaid Data SIM for Japan」のWebサイトに記載されている内容の通りであれば、サービス説明で「SNSアプリが使い放題」あるいは「主要SNSのデータ通信が無料」としながら、規定データ量に到達する速度制限の対象になる。というのは、利用者が通常期待するであろう「SNSアプリ使い放題」あるいは「主要SNSのデータ通信が無料」と一致しないように思う。
→データ通信料の無料アプリに関しても、規定のデータ通信量の到達後は低速化対象となる。という趣旨の文章が最初から含まれていたのかは不明。