2017年5月24日(水)から提供が開始される「シンプルプラン」へのプラン変更方法、プラン変更に伴って対象外となる割引などなどのまとめ。
シンプルプランへの変更手続:オンライン/電話/ドコモショップで受付
「シンプルプラン」への料金プラン変更は、既に提供されている他の料金プランと同様に、オンライン(ドコモオンライン手続)、電話(ドコモインフォメーションセンター)、ドコモショップにて料金プラン変更の手続が可能。
契約種別の変更(FOMA↔Xi)などを伴わない料金プランの変更の場合、変更手数料は無料。
以下、手続方法をカンタンにご紹介。
●オンライン:ドコモオンライン手続より24時間受付可能
ドコモオンライン手続は以下にて。
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/apply/
■ドコモオンライン手続>料金プラン変更
■dアカウントにログインする
dアカウントにログイン後、変更する料金プランに「シンプルプラン」を選択して料金プラン変更を行う。
■料金プランで「シンプルプラン」を選択する
「ドコモオンライン手続」の料金プラン変更ページには、「カケホーダイプラン」(およびカケホーダイライト)からシンプルプランへ変更する場合、適用タイミングを「翌月から適用」にした上で手続をしてください。と記載されている。
【「カケホーダイライト」および「シンプルプラン」へプラン変更されるお客様へ】
■「カケホーダイ」から「カケホーダイライト」および「シンプルプラン」、「カケホーダイライト」から「シンプルプラン」へプラン変更される場合は、必ず「来月から適用」でお手続きしてください。
この理由はおそらく、カケホーダイ(およびカケホーダイライト)などとシンプルプランを同月中に変更した場合、最も高い基本プラン(カケホーダイなど)の月額料金が適用された上で、さらに「シンプルプラン」契約中に発生した通話料分の請求が発生してしまうためと予想。
基本プラン(キッズケータイプラスを除く)間の変更の場合、同月内で最も高いプランの料金が適用され、それ以外のプランの料金はかかりません。ただし、カケホーダイライトプランおよびシンプルプランを含むプラン変更の場合、基本使用料は同月内に最も高いプランの料金が適用され、併せてカケホーダイライトプランおよびシンプルプランで契約中に発生した通話料が課金されます。
■適用タイミングは「来月から適用」
●電話:ドコモ インフォメーションセンター
<ドコモインフォメーションセンター>
ドコモの携帯電話、スマートフォンから:151(無料)
その他一般電話などから:0120-800-000(無料)
ドコモインフォメーションセンターへの電話にて手続を行う場合、ガイダンスに従って4>各種サービスのご案内 → 1>料金プラン・割り微々サービスを選択する。
■各種サービスのご案内>料金プラン・割引サービス
ドコモインフォメーションセンターでの変更の場合、本人確認のために氏名など個人情報のほか、ネットワーク暗証番号などが必要となる。
●ドコモショップ
料金プラン変更は、ドコモショップでの手続も可能。細かな点で不安のある方や、家族の回線もまとめて料金プランを変更する。などなどの場合はドコモショップを訪問しての手続もあり。
(ただし、都内を中心にドコモショップは混雑していることも多い点は注意。)
Xi対応スマホ・ケータイが対応、タブレットやルーターは対象外
「シンプルプラン」に対応する機種はXi対応のスマートフォンホおよびケータイのみ。
FOMA契約のままでは「シンプルプラン」の申込ができないほか、Xi対応機種でもタブレットやモバイルWi-Fiルータで使っている回線では「シンプルプラン」への申込ができない。
「シンプルプラン」の月額料金は、2年契約時で980円/月となっており、データ通信端末やタブレット向けの「データプラン」よりも月額料金が割安。
「シンプルプラン」対象外となっているタブレットやモバイルWi-Fiルータで、「シンプルプラン」契約のSIMカードを利用することも一応可能ではあるものの、「シンプルプラン」契約のSIMカードをタブレットやモバイルWi-Fiルータで利用すると「指定外デバイス利用料」として、利用するデバイスに応じて料金が加算される。
携帯電話情報に詳しいkuropon.mobiによると、シンプルプラン契約時の「指定外デバイス利用料」は、タブレット端末向けが月額720円、モバイルWi-Fiルータなどのデータ通信端末向けが月額220円とのこと。
「シンプルプラン」月額料金と、「指定外デバイス利用料」を合算すると、それぞれのデバイス向けの「データプラン」の料金と同額となるため、データプランで利用する機種で利用する回線を「シンプルプラン」に変更することで月額料金を節約することはできない。
「シェアパック」契約が必要、親回線でも子回線でもok
利用中の機種がXiスマートフォンまたはケータイであること以外に「シンプルプラン」が申込できる条件として指定されているのは、ドコモの「シェアパック」を契約していること。
ドコモの「シェアパック」は家族向けのパケットパックで、最も月額料金の安い「シェアパック」が6,500円/月にて提供されている。
■ドコモ:「シェアパック一」覧
「シェアパック」(子回線の場合はシェアオプション)を契約している状態であれば、シェアグループ内の全ての回線(親+子)がシンプルプランに変更できる。なお、「シンプルプラン」でも同一ファミリーグループ内の音声通話は使い放題になるので、ファミリー割引グループ内の通話が多い場合も安心。
「カケホーダイ」からの変更適用は翌月1日から
既存の新料金プラン(カケホーダイプラン/カケホーダイライトプラン)→シンプルプランへの変更の場合、料金プランの適用タイミングは「翌月1日」となる。
このため、既にカケホーダイなどの新料金プランを契約中のユーザが2017年5月中に手続を行った場合、シンプルプランが適用されるタイミングは6月1日から。
→MNP・新規契約の場合は契約当日より料金プランが適用される。
同様の内容は、ドコモの料金プラン説明ページにも記載されている。
シンプルプランは2017年5月24日受付開始予定です。カケホーダイプランやカケホーダイライトプランからの変更の場合は、2017年6月1日適用開始となります。
月々サポート、端末購入サポートは継続適用、学割などは対象外に
カケホーダイ・カケホーダイライトなどの料金プランから「シンプルプラン」へ変更した場合でも、月額料金の割引きである「月々サポート」や、端末購入時に本体代を大幅割引する「端末購入サポート」の割引は継続適用される。(カケホーダイ→シンプルプランへのプラン変更だけでは、端末購入サポートの違約金も発生しない。)
もちろん、シンプルプランへの変更後に機種変更を行った場合でも「月々サポート」や「端末購入サポート」の割引は適用されるので、ドコモの主要な割引に関して言えばシンプルプランでも心配は不要。
ただし「学割」や「はじめてスマホ割」など、年齢や特定の条件を満たした場合に適用される割引に関しては割引の対象外になる点に注意。また、MNP契約によって適用されていた「ドコモにチェンジ割」も対象外となる。
●「シンプルプラン」で適用対象外となる割引
・ドコモの学割
・はじめてスマホ割
・U25応援割
・シニアはじめてスマホ割
・ドコモにチェンジ割
タブレット・ルーターは「端末購入サポート」の解除料が発生
シンプルプランへのプラン変更は、基本的に「端末購入サポート」の解除料発生条件とはならないものの、タブレットやモバイルWi-Fiルータを購入時に「端末購入サポート」を適用するor既に適用済みの場合、シンプルプランを選択することで端末購入サポートによる割引の対象外(適用中の場合は解除料発生)となる点は注意。
「端末購入サポート」の適用条件は以下。
※機種毎に、指定の基本プラン(カケホーダイ/カケホーダイライト/シンプルプラン/データプラン)に加入しないと、端末購入サポートが適用されないor解除料発生の対象となる。
適用条件
<Xi機種(タブレット)をご購入の場合>「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」「データプラン(スマホ/タブ)」の2年定期契約型※1※2のご契約
「パケットパック」または「シェアオプション」のご契約<Xi機種(データ通信製品)をご購入の場合>
「データプラン(ルーター)」の2年定期契約型※1※2のご契約
「パケットパック」または「シェアオプション」のご契約
ドコモオンラインショップは以下にて。