ソフトバンクは、主に訪日外国人向けに提供するデータ通信専用のプリペイドSIM「Prepaid SIM for Travel」で利用可能なデータ通信量を、2018年3月より1GB→3GBに増量することを発表。
■ソフトバンク「Prepaid SIM for Travel」
データ通信量の増量はキャンペーン扱いながら、終了日は明確にされていないため、長期化(最終的には標準サービス化)する可能性がある。
Prepaid SIM for Travelでデータ量アップキャンペーン実施
ソフトバンクのPrepaid SIM for Travelは、訪日外国人向けのデータ通信専用SIMカードで、ソフトバンクショップ(直営店)、家電量販店、空港カウンターなどで販売されている。
「Prepaid SIM for Travel」は、訪日旅行者向けのデータ通信専用プリペイドSIMサービスで、日本国内で31日間のデータ通信が可能です。ソフトバンクショップ、家電量販店、空港のソフトバンクレンタルカウンターなどで購入できます。
ただし、主要空港に設置されるソフトバンクカウンターでの販売価格は、いわゆる「空港価格」であり、市内のソフトバンクショップ(直営店)や、家電量販店での販売価格よりも割高に設定される傾向にある点は注意。
■主要空港のソフトバンクカウンターでは強気な価格設定も
仮に、定価(税別2,480円)で販売されることを前提に考えれば「有効期間が31日間、MNO品質のデータSIMが3GBで約2,680円」となるのは、かなり競争力のある価格設定に感じる。
都心部の家電量販店では、ビックカメラ有楽町店や、成田空港(第二ターミナル)、羽田空港(国際線ターミナル)にある「AIR BICCAMERA」などが通常価格(税別2,480円)にて販売が行われている。(一方、ヨドバシカメラでは見かけたことがない。)
■成田空港第2ターミナル:Air BIC CAMERAにて「Prepaid SIM for Travel」が購入可能
主要空港で購入できるSIMカードまとめ
主要空港で購入出来るプリペイドSIMカード情報については以下エントリにてまとめているのでご紹介まで。