2015年頃に購入、その後有効期間が切れそうになる度にオンラインでチャージすることで有効期限を延長していた、中国でのローミング用のプリペイドSIMを解約することに。
中国ローミング用に使っていたのは、中国移動香港の「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」と、中国大陸でのローミングが割安な「「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」(4G/3G一咭兩號儲值卡)の二種類。
■中国移動香港 4G/3G一咭兩號儲值卡
中国ローミング用のプリペイドSIMカードを解約したのは、ドコモの「パケットパック海外オプション」およびKDDI(au)の「世界データ定額」が割安になり、結果的にローミング用に海外プリペイドSIMを契約更新してまで使う必要性が薄れてきた。というのが理由。
ローミング用のプリペイドSIMは、現地の通信事情によりGoogle、Twitter、Facebookなどのサービスへのアクセスが制限される、中国大陸に渡航する際に重宝していた。
中国向けのローミングサービスは、ドコモの「パケットパック海外オプション」の3日間プランが2,480円、auの「世界データ定額」では早割で690円/24時間、おおむね800円/24時間前後に値下げされており、一昔前の「1日3,000円」と比較すると、かなり使いやすいサービスになった。
■ドコモ・パケットパック海外オプションの例
通信費の面だけで考えれば、現地でプリペイドSIMカードを購入した方が割安になるケースはまだまだ残っているし、現地で音声通話ができるSIMカードがあった方が何かと便利ではあるので、海外渡航時に「金輪際、プリペイドSIMは購入しない!」という話ではなく、少なくとも「中国大陸でローミング接続するためのプリペイドSIM」について役割を終えた。という感じ。