WiMAX 2+の契約は2月19日までがオススメ – 20日以降は新料金プランで月額684円値上げ

UQコミュニケーションズおよびそのMVNOが提供するWiMAX 2+サービスを契約する場合、2月19日までに契約することを強くオススメ。

その理由は、UQコミュニケーションズ(およびそのMVNO)が、現在提供中の『UQ Flatツープラス』の新規受付を2月19日を以て終了し、新料金プランとして『UQ Flatツープラス ギガ放題』を提供開始するため。

新プラン『ギガ放題』は、従来の『UQ Flatツープラス』と同様に月間の通信量制限が無い。という点では基本的に同一ながらも、月額料金は684円(税別)値上げされている。

■UQコミュニケーションズ：新旧料金プランの比較

2月20日より新規提供される『ギガ放題』プランは、現在提供中の『UQ Flatツープラス』と比べて特にメリットと言える点は無く、端的に言えば(残念ながら)2月20日以降は月間の通信量制限の無いプランが値上げされる。

値上げ前の『UQ Flatツープラス』と『UQ Flatツープラス ギガ放題』を比較すると、サービス面などなどでギガ放題の方が優れている点は特になく、契約タイミングが2月20日以降になると、単純に料金が月額684円(税別)値上げされるダケ。と言って差し支え無い。

この金額を二年間(24カ月間)で比較すると約16,500円(税抜)のとなり、契約タイミングが異なるだけで二年間で最大16,500円の差が生じる計算なので、WiMAX 2+を契約するなら2月19日までの旧プランでの契約を強くオススメしたい。

少々悩ましいのは、新端末として下り最大220Mbpsに対応している『WX01』の発売タイミングが3月上旬の予定で、現行の料金プランの新規受付が終了している点で、WX01の契約を考えている方にとっては月額料金の値上げ(新料金プラン提供による)がネック。

ただし、『現在の料金プランで3月より発売予定のWX01を使う方法』としては、『現在販売されている機種で新規契約をした上で、WX01を白ロムなどで別途購入する』という方法が考えられる。WX01は発売前なので『確実に問題なく使える』という確証は無いものの、これまでのWiMAX 2+対応モバイルWi-Fiルータでは、契約した機種と異なる機種でもSIMカードを入れ替えて利用することができているので、現在発売中の機種で契約したSIMカードを、後日発売されるWX01に差し替えて利用することも可能であると思われる。

WiMAX 2+対応機種の新規契約とは別に、WX01を購入する必要があるので多少手間はかかるし、公式にサポートされている方法ではないので何らかトラブルが発生する可能性がある。というリスクはあるけれど、『旧料金プランのままWX01を使う』という方法としてはこの方法が考えられる。

『現行プランで契約する機種』としてちょうど良いのは、W01の新発売によって『旧モデル』の扱いとなっているHWD15で、@nifty WiMAXのキャンペーンでは最大で27,000円のキャッシュバック対象となっている。
※ただし、二年間の契約期間中に解約した場合、通常の契約解除料とは別に9,000円(税別)の違約金が設定されている点は注意。

前述の方法に問題が無いと仮定すれば『HWD15を新規契約、後日WX01を白ロムで購入してSIMカードを差し替えて使う』という方法で、WiMAX 2+を料金が値上げされる前のプランで使いながら、下り最大220Mbpsの速度で利用することができるようになる。

@nifty WiMAXの『HWD15』キャンペーンは以下より。

そんなわけで、直近でWiMAX 2+の契約を考えている方は2月19日までに契約することをオススメ。

1月30日より発売された『W01』を対象とした各社のキャンペーン条件は以下。

W01のキャンペーン条件比較 – 2015年2月分

※価格は税抜